2015年12月11日
静岡市駿河区中田本町 店舗増改築現場ー11重量鉄骨構造の基礎
基礎の鉄筋を組み始めます。
今回のように重量鉄骨構造の場合は、木造基礎とは
形状もさることながら 鉄筋の組み方まで明らかに違います。
木造はベタ基礎といいまして、建物の真下を総掘りして基礎を作ります。
いわば、おぼんを置いて その上に同じ大きさで建てる事になりますが、
鉄骨の場合はおぼんの様な基礎ではありません。
ラーメン構造と言いまして、柱に100%荷重を掛ける枠組みなので
柱脚と地中梁の構成で建物を支えます。
写真のように掘る部分は限られています。
鉄筋は、最初に主筋を流して、そのあとあばら筋を巻き付けます。