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2012年02月26日

静岡市駿河区中田 K様新築現場ー26

補強金具!
「写真1」は土台と柱の付け根部分、
筋交は筋交プレートを使って柱と連結。

「写真2」ゴールドの金具は『羽子板(はごいた)ボルト』
お正月に遊ぶ羽子板のカタチに似て ボルトの先に板状のプレートが付いているからです。
この梁の高さは36センチなので2カ所止めが義務付けられています(30センチ以上は2カ所)
1カ所は梁の側面。 2カ所目は梁の下側を一部繰り抜いてボルトを通してあります。

「写真3」斜めに留めてある部材は「火打梁(ひうちばり)」と呼びます。
語源は・・・
マッチやライターが無い時代、石片を打ち合わせて火を起していましたが
この火打ち石は鋭角な物の方が火花が出るので、先端が三角形になっていました。
そのカタチが由来となったのでは? と言われています。

火打梁は台風や地震の揺れで梁が変形しないように、コーナーに入れてあります。
梁の継ぎ手には短冊(たんざく)金物を使用。
七夕の短冊と同じカタチです。(写真3のシルバーのプレート)