2017年04月19日
沼津市井出 M様邸 新築現場ー5 「すえーでんちき さうんじんぐちけん」
地盤調査を行いました。 『SS試験』と・・・ 業界人は呼んでいます。
本当は『スウェーデン式サウンディング試験』ですが
滑舌が悪い人は「すえーでんちき さうんじんぐちけん」になってしまいそうで
プロ用語風に『エスエス』と略します(笑)
緑色の装置で100Kgの荷重をかけ スクリューポイント(ヤリの様な棒)を回転させながら捻じ込みます。
その時の負荷と回転数を測定して、地盤強度としてリアルタイムにデーターが出てきます。
以前動画を撮った事があります。閲覧数670回を超えた人気動画です♪
↓
https://www.youtube.com/watch?v=OdSyOvk8iF8&feature=plcp
「写真2」深さ1.25mから抜き出した土質サンプル。粘土です。
「写真3」KBMは高さの基準点。
地盤調査の結果は、深さごとに地盤強度がグラフ化されて報告されますが
「一体どこを基準に深さを計算すればいいの?」って事になりますよね?
土の上だと高低差があって基準になりません。
それでしっかり固体されている何かのフタ! とかマンホールなどをKBMにします。
Kは「仮」 BMはベンチマーク (Bench Mark)
「買ってよBMW!」って意味ではありません。。。