2017年08月18日
沼津市大岡 K邸 新築現場ー33 制振装置MER-System
中間検査を受けています。
構造躯体や補強金物が設計図通りに配置されているか
細かくチェックを受けて合格となれば
JIO(日本住宅保証検査機構)さんの瑕疵保険に守られます(期間10年)
耐力壁や構造用合板貼り、ホールダウン金物、火打ち梁など
要所に必要な部分を確認してもらいます。
がっ!
「写真3」の制振装置MER-System(地震の揺れを吸収するオイルダンパー)
の存在に関しては 検査員の方は、有る無し関係ないです。興味示しません。
実は制振装置は建築基準法上で耐震強度の数値を上げる計算とはならず
あくまでも補助的に使う【地震の揺れを軽減させる】もの。
自動車に乗る時はシートベルトの着用は義務です。法律です。
ですが、エアーバック完備や 衝突回避センサーは道路交通法関係ないです。
これと同じで確かに大型地震の揺れを吸収・軽減する装置ですが
耐震強度を高める基準法上の数値には算定はされません。
でも『備えあれば憂いなし』ですから今回オプション採用です。
制振装置MER-System→ http://www.netreform.jp/lasting/mer/