2016年05月14日
沼津市大手町 Y様邸4階建て住宅 新築現場ー6 【官民】境界と【民民】境界
既存建物の解体が終了して、更地になったところで
測量士さんが敷地の形状や面積を正確に測って下さいました。
土地の公図・謄本・測量図と照らし合わせて
境界線にポイントを入れていきます。
昭和40年くらいまでは境界は四角い杭でしたよね。杭頭に十字の【+】が
刻まれていて、それを埋める事が多かったのですが・・・
あれって倒れたり、抜けたりするから 後々地主同士が揉めたりします。
今では測量はGPSを使ってますから誤差は殆どありません。
「写真2」官民境界のプレートです。
接してる物が道路の側溝や、歩道、水路、公園など 官地(市や県所有)の場合
境界線は必ず役所の立ち合いのもとでポイントが入れられます。
現場が沼津市なので【ヌ】と【シ】が合体した感じのマーク入り♪
「写真3」こちらは民民。民間同士の敷地境界ポイントは
測量士事務所登録者しか手に入らない マークが入った座標を打ち込みます。
これも双方立ち合いで、測量図面に御捺印を頂いた上で決定します。
『測量士事務所登録者しか手に入らない マーク入り座標』
↑
すみません。これは私の勝手な想像で書いてます。ウソかもしれません(笑)
だけど・・・ホームセンターには無いと思いますよ。
誰でもかれでも簡単に手に入っちゃう物だとしたら?
好き勝手に境界付け変えられてしまう訳で、大問題。裁判沙汰ですよ~ @o@;/
2016/05/14 makita