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2016年05月14日

沼津市大手町 Y様邸4階建て住宅 新築現場ー8 悩みに悩んで・・・ 出した決断は!?

皆さんも悩みに悩んで・・・ 最終的に決めてますよね?

掃除機とか買う時にもネットの評判や口コミサイトをじっくり見て比べたり
ランドに行くか? やっぱシーにする? 新幹線か車?とか(笑)
それぞれ費用が違ったりメリット・デメリットもありますからね。
それは冗談としても、

私、今回の地盤調査方法に関しては結論が出せず・・・
専門家の意見もじっくり聞いたのですが、三者三様の答えでした(><)
まず立地条件的に地盤の予想が付かない

理由:http://blogs.yahoo.co.jp/k_sys_3/40354385.html

一般的には重量鉄骨造の場合ですと、ボーリング調査を行い
土質サンプルを採取して液状化現象の可能性についても調べた上で
地盤改良法や基礎の形、深さが導き出されます。 それが決まり。

ボーリングは通常建物の中心に1ヵ所(約20万円)なのですが、
今回は地層が特殊なので 柱の真下、8カ所全てにやらないと杭の長さが決まらないのでは?
という意見がありました(><)
20万円×8カ所=160万円出費??@o@;/

スウェーデン式サウンディング調査という安価な調査方法が頭に浮かびましたが
スクリューポイントを回転させながら沈める 簡易的な方法。
サンプルも取れない、土質も分からない、ちょっと硬めの礫層に当ると
そこから下は入っていかないから無駄! 無意味というアドバスもありました。

だったら敷地の手前側2ポイント、奥2ポイントをボーリングして
費用を半分(80万円)に抑えるのが妥当では? などなど 全員いう事違うですよぉぉ~・・・

私が出した結論。
【スウェーデン式で8カ所。トータル6万円で 指示地層である6~7mまで調査する】
無理! 入らない! というアドバスを無視。 何とか入れて!と担当の方に泣きつきました。

調査当日。なんと一日で8ポイント、全て支持層まで到達♪♪
所々が硬くてガリガリ音が出て 入らなくなるカ所がありましたが、根性で貫通。
土質まで正確には分かりませんが礫・砂礫・粘土質などの違いは回転数で把握できたと思います。
月曜日に 建物の中心でボーリング調査を行い、支持層7mから下がどれだけの地盤強度が存在するか?
10m近くまで 調査第二段階開始します。

2016/05/14 makita