狭小・注文住宅からローコスト住宅、重量鉄骨3階建て、木造、二世帯住宅の新築も!静岡・沼津・富士・三島・浜松・磐田・掛川の工務店・建築システム

新着情報

  1. トップ
  2. 新着情報
  3. 駿河区下島 W様邸 新築現場ー4 乾式? 湿式? 違いは何?
2016年10月14日

駿河区下島 W様邸 新築現場ー4 乾式? 湿式? 違いは何?

まずは地盤改良。
今回は基礎を造る前に地盤を強くします。

地盤改良の方法はいろいろありますが、大きく分けて2つ。
乾式か? 湿式か?
乾式は【乾】という字を使っているので水やセメントの水分は付かない。
電柱の様な杭を打ち込んだり、あるいは鋼管パイルや 天然木(松の木)を
打ち込んで 硬い地盤まで到達させる工法があります。

今回は湿式。【湿】ですから水分を使います。
表層改良と言って 軟弱な地層面全体を一度掘って そこに水とセメントを
ペーストした固化材を流し込んで 攪拌して固める場合と、

柱状改良と言って、ピンポイント!
柱(筒状)の形状で土とセメントミルクを
流し込む改良方法があります。
今回はこの柱状で施工。
深さ2mの硬い地盤までソイルセメントコラムという固化材
直径は60センチ、全部で23本施工します。

「写真3」固化材が到着!
トラックに積まれているプラントに水を入れて練り合わせます♪