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2016年11月02日

駿河区下島 W様邸 新築現場ー9 【@】← あっとマークとは読みません!

鉄筋が組み終わりメジャーで最終確認!
設計図通りの太さ、間隔、長さであるか?チェックします。

ここで間違えていると 配筋検査の時に【NG】をくらいますし、
万が一見落としがあったまま コンクリートを流し込んだとしたら……
取り替えしが付かない! なので細心の注意をはらって確認していきます。

「写真1」は @150
【@】を建築ではアットマークとは読みません。
【驚いた時の目、@o@;/】でもありません。

【ピッチ:間隔】と読みます。
設計図では部材の間隔を示す時に書くマークで
@150は 鉄筋を組む時は150mm(15センチ)の間隔で施工するよう示されてます。

「写真2」コーナー部分。
ここは地震で揺れた時に 一番衝撃が集まるところなんです。
段ボール箱で例えるならば、重たい物入れて運んだり 車のトランクに押し込んだり
上に同じ重さの段ボールを重ねたり・・・ 最初に破けるのは角ですよね?

それと同じ考えですから この部分には鉄筋を重ねて強度を高めておきます。

「写真3」人通口といって 立ち上がり基礎を ここで一度切り欠きます。
将来床下の点検の時用に人が通るスペースを作る決まりがあるからです。
ところが、そこだけ基礎が弱くなる事を懸念して 真下に細かく鉄筋補強が必要になります。