2015年11月10日
静岡市葵区新富町6丁目 M様邸新築現場 ー32
柱と構造合板の間には制震テープを貼っています。
制震テープ? 知らない?
地震保証が30年間受けられる信頼の粘着テープです。
↓
http://blogs.yahoo.co.jp/k_sys_1/36620416.html
地震の揺れを熱エネルギーに変換して、この両面テープが吸収します。
層間変位を半分に抑えるクッションの役割と、構造躯体の結束を補います。
建築用語『層間変位』これ次のテストで出ますから憶えておくよぉ~に!(笑)
地震で建物が揺れた時の 水平変位の上の階と下の階の変位差を意味します。
1階の柱の一番上(2階の床)が20センチ揺れたら、3階の床は40センチ揺れますよね。
同じ構造躯体ですから上の階になる程揺れ幅が広がる原理です。
これを柱と壁の隙間に貼ったテープが揺れを吸収する事で約1/2に制御する仕組み。
「写真2、3」屋根裏の断熱材はロックウール。
2枚重ねで施工しています。 材料が余ったからサービス? ではありません。
省エネルギーエコポイント対象住宅では屋根面の断熱効果を高める基準値があるのです。
2015/11/10 makita