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2017年04月24日

新通2丁目 I 様邸 新築現場ー35 外壁の裏側に1.5センチ(15mm)の隙間。

「写真1」外壁の内側、断熱材の充填作業が完了!

「写真2」既に2階のお部屋から、PBを貼り始めています。

PB=プラスターボード。
不燃の石膏ボードの事です。
昔は1枚の長さが1.8mでしたから 途中で貼り足して
天井高さの2.4mを塞いでましたが、今は8尺(2.4m)があるので1発OK♪

「写真3」ここは屋根の軒裏、外壁との取り合いの部分。
何やら角に網目状の金具を取り付けてます。 これはとても大切な仕事。
真夏は最近35℃を超え 37℃なんて日もありますよね。
屋根や外壁が猛暑で熱せられると 内側に熱を伝えてしまいます。

そのまま断熱材を暖めたら室温が上がってしまうので、
外壁←→ タイベックシート&構造用合板に15mmの隙間を造ります。
15mmって・・・ 人差し指っくらいの厚さ
要するにココに空気層を作ることで 熱の伝わりを一度止めます。

このスペースは淀んだ熱い空気が滞留しないように 軒や基礎の水切りに給気口を設け
熱せられた空気は上に押しやり 屋根の棟換気口から吐き出させます。

外壁のすぐ裏は 常に新鮮な空気を採り込んで熱い空気は↑へ! 通気工法と呼んでいます♪

 

2017/04/24 makita