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2017年07月26日

新川2丁目 H様邸 新築現場ー16 煮魚食べる時の 身と骨を連想

コンクリートを流し込む前にJIOさんの検査を受けます。
重ね継手の長さや コンクリの被り厚、 これらが設計図と照らし合わせて
不備なく合格になってからコンクリを打ちます。

「写真2」検査員の方、地面から10cmくらい浮いているの分かります?
サイコロ型のコンクリの塊を並べてから鉄筋を配置したのです。
なのでフワフワ浮いてる状態で・・・ 不安定で歩くの大変 @o@;/

基礎なのに・・・ どうして不安定にするの?

魚の骨がヒントです。
煮魚食べる時、中央の骨の上にも下側にもしっかりと身(食べる部分)が付いてます。
魚は骨の周りにしっかり肉が付いていたから 海の中で強く生きてきたのです。
(養殖の魚かもしれない? そこはスルー)

基礎の鉄筋が骨で、コンクリートが肉。
鉄筋が地面と接するように下に置いとくだけだと
コンクリートを流し込んで基礎が完成した時 一番下で、骨は剥き出しです。
水分で錆びてすぐにボロボロ。 それを防ぎ コンクリが下側まで流れ込む工夫なんですよ。