2017年03月28日
新通1丁目 T様邸 新築現場ー11 昭和56年以前の建物は 旧耐震基準
地中からの湿気や害虫が上がって来ない様
防湿シートで覆ってから、ベタ基礎の製作が始まります。
昔は布基礎といって 柱や土台が乗る部分だけを基礎として
建物の床下は 7割が土が見える時代があったそうです。
『あったそうです』なんて人から教えてもらったフリしてゴメンナサイm(_ _;)m
私が社会人になった昭和50年代はほとんどがそうだったのです。
その後、阪神大震災などの教訓から耐震強度の有り方が変わり、ベタ基礎が標準になりました。
もしも古い住宅に住んでいる方がいらっしゃったら、床下がどうなっているか覗いてみて!
基礎の通風孔から懐中電灯で覗いて 土が見えたら布基礎。
国土交通省のHPでも 旧耐震基準(昭和56年以前)の建物は
改修工事や耐震補強を奨励しています。
↓
http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_fr_000043.html
「写真2」雨水配送工事の配管経路確保。
「写真3」ベタ基礎の鉄筋組み