2017年02月21日
新通2丁目 I 様邸 新築現場ー8 静岡大空襲で焼けた瓦
基礎工事、掘削が始まりました。
掘ってみると古い土管やレンガ、瓦が出てきました。
この辺りは1945年6月20の静岡大空襲で焼け野原になった場所で
当時焼け落ちた家屋の残骸が埋まっている事が多いのです。
資料だと、消失家屋31,032戸 死者・行方不明者2,010名。
B29が打った砲弾、銃弾が 現場から出て来る事もあります。
当時 町が消失した理由は焼夷弾(しょういだん)。
人を狙うのではなく 焼夷剤が発火、燃焼して火事を起こさせる弾が
原因だったそうです@o@;/
今日の作業はベタ基礎となる部分を掘削して、
良質な砕石(岩を砕いた細かい破片)を敷き詰め ランマーで突き固め
防湿シートで覆ってから捨てコンクリートで抑えます。
良質な砕石(岩を砕いた細かい破片)を敷き詰め ランマーで突き固め
防湿シートで覆ってから捨てコンクリートで抑えます。
2017/02/20 makita