2017年07月10日
静岡市葵区新富町3丁目 K様邸新築現場 ー23 建物の大きさが明らかに!
床を支える 大梁(おおばり)の接続部。
「写真1」ホールダウン金物2本で引き付け合わせています。
通用使うL型の金具とは比べ物にならない強度で繋がれています。
「写真2」は火打ち梁(ひうちばり)
柱で言う所の『筋交い』に似た役割で 大きく地震で揺れた時の
変形を防ぐ為の補強。 昔は木材でしたが、今はスチール製です。
何で【火打ち】っていうか? 語源知ってます?
昔はマッチもライターも無かったでしょ?
石片を打ち合わせて火花を出し、アルコールをしみ込ませた布に着火してました。
この火打石は鋭角な三角形だったんです。
そのカタチと、この部材を組んだ時の三角が語源で【火打ち】梁。
「写真3」いよいよK様邸の幅、高さが明らかになってきました♪♪
2017/07/08 makita