狭小・注文住宅からローコスト住宅、重量鉄骨3階建て、木造、二世帯住宅の新築も!静岡・沼津・富士・三島・浜松・磐田・掛川の工務店・建築システム

新着情報

  1. トップ
  2. 新着情報
  3. 清水区由比 M様邸 新築現場ー26 鉄筋工事完了! 今日は検査です
2017年02月11日

清水区由比 M様邸 新築現場ー26 鉄筋工事完了! 今日は検査です

ベタ基礎の鉄筋組み完了!
今日はJIO(日本住宅保証検査機構さん)の検査の日。
鉄筋の配列が設計図とズレがないか? チェックを受けています。

太さはもちろんの事、それぞれの間隔 つなぎ目の重ね具合(重ね長さ)
「写真2」は被り厚をメジャーで測って下さってます。

鉄筋は地面に直接並べてはいません。浮かせてます。
スペーサーというブロック状のコンクリを等間隔に並べ
その上に 地面から7cm~8cm程空中で組みます。
1、基礎底版下は捨てコンクリートを除いて6センチ以上!
2、立ち上がり(布基礎)の外側部分は4センチ以上
3、土、雨に接しない部分は3センチ以上のかぶり厚さが必要です。

なぜ? って・・・  そういう決まり!(笑)

コンクリートを流し込んだ時に 一番したの鉄筋だけは包めないと
剥き出しの状態で 強度が出ないし 錆びて腐食してしまいます。
しっかりコンクリが被る事で空気にも水にも触れず耐久性が増します。

水分を含んだコンクリートを流して 本当に錆びないのか?ちょい怪しい?
そういう決まり! 定説! (笑)

流し込むコンクリートはph12~13の強アルカリ性です。
鉄筋表面は「不動態皮膜」と呼ばれる酸化皮膜が作られていきますので
基礎内部の鉄筋に関しては保護されているので、錆の進行は防ぎます。

そんなことより「錆止めの塗装を塗ってしまえば錆びないのでは??」・・・・それはダメ!@o@;/
鉄筋とコンクがしっかりと摩擦で絡み合って強度が発揮されるので
塗装をしてしまうと・・・ 付着力がなくなって危険@o@;/

2017/02/11 makita