2016年12月21日
葵区秋山町 S様邸 新築現場ー17 基礎と土台の間にパッキンを入れる
23日の上棟に向けて、今日は土台の据え付け作業。
基礎の上に木材をセットしていきます。
直には木材を乗せる事はできません。
基礎の湿気を含まないように 基礎パッキンを挟みます「写真2」
利点は他にもありますよ♪
・パッキンは通気するので 換気用に基礎を繰り抜かなくても良い。
・東西南北、全方向から風を取り込む事ができる。
・雨で基礎が濡れても、土台は濡れないので腐食しない。
・湿気が籠らないのでシロアリ対策にも貢献。
・地震の揺れもダイレクトに伝わらずパッキンが吸収。
・集中豪雨でも床下に雨が入りにくくなる。(床上浸水の場合はOUTですけど…)
「写真3」鋼製束。
束は金属製を採用しています。
昔ながらの束石と木製の束は劣化の問題やシロアリ対策的にもNG。
床鳴りの原因にもなりますから、現在はこれで1階の床を支えます。
高さ調整は心棒を回すとアジャストできるので職人さんの施工精度とスピードも上がります。