2017年11月24日
静岡市清水区三保 H様邸新築現場-9 JIOさんの配筋の検査を受けています
今から基礎の配筋検査を行います。
検査は、JIO(日本住宅保証検査機構)の検査員の方。
鉄筋の太さや基礎の高さ、鉄筋のかぶり厚さなどを確認していきます。
住宅瑕疵保険制度が出来てから、配筋検査、躯体検査は、第三者が見ることが義務付けとなりました。
勿論社内の内輪というか身内だけで検査! よりも保証する側の目で厳密にチェックを受けた方が安心なのは間違いありませんね。
この制度は検査合格することが条件となり 完成後10年間は、JIOさんが瑕疵担保責任の保証を受け持ってくれます。
写真は鉄筋の間隔を測ってる写真です。
基礎の下の部分で、D13mmで、間隔が200mmになります。
この鉄筋の間隔、太さもJIOの基準がありまして、最低の基準がD10mmで間隔が300mmとなっています。
検査員の方がスケールを持って、鉄筋を計測。
鉄筋の間隔の太さ、長さ、配置が図面通りかを確認して下さってます。
外周の布基礎の立ち上り部分。
外側は既に型枠が組まれていますので、内側から確認します。
鉄筋の長さも限りがあるので、途中で継ぐときには 継ぎ手の重ね長さも十分に確保してダブル配筋とすることで強度を高めます。
自撮り棒に似た器具の先に現場番号の書いたプレートを付けて撮影。
一日に多いときは4~5棟の検査があるそうで、こんがらがらないように現場番号を入れて撮ります。
コンクリートを流し込んだら鉄筋は見えなくなるので、要所は記録に残して下さってます。