2017年08月22日
登呂5丁目 M様邸 新築現場 ー14 鉄筋を継ぐ時は 二本を重ねる
先に外周の型枠を組んでから ベタ基礎内部の鉄筋組み。
「写真2」鉄筋には長さの限界がありますので、
途中で途切れた時は 次の鉄筋とを番線で巻き付けて繋げます。

大型地震で地面が揺れた時、建物の基礎は隅のコーナー部に
一番負担が集中します。 家の重さは勿論ですが、捩じれの力や
交差している部分にひび割れが発生しやすいので
角の部分は 全て二重に重ねて継ぎます。

建築基準法でも重ね継手の長さや鉄筋の太さが定められています。
