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2017年02月16日

静岡市駿河区八幡5丁目 D邸 新築現場ー24 C値 → 相当隙間面積

窓に取り付けた筒は、ジェットエンジンみたいな装置で家の中の空気を吸い出します。

例えるなら、学校給食に出た「牛乳パック」。飲み終わった後、ストローで空気を吸い出すと・・
パックが「ぎゅ~~~っ」と内側に潰れますね? この機械はまさしくストローの役目。

台風並の風速30m位の勢いで吸い出し、中と外を50パスカルの気圧差を人工的に造り出して計測すると、
アルミサッシ回りやフローリングの継ぎ目などから、どのくらい隙間風が入り込むのか?測定できます。

C値の数字と言うのは、小さければ小さほど建物の気密性能が良い住宅という事になり
次世代省エネルギー基準では地域ごとにこの数値を下記の様に定めています。
Ⅰ・Ⅱ地域の指定を受ける、北海道や東北北部では、C値を2.0c㎡/㎡以下が基準値。
その他のⅢ~Ⅴ地域では5.0c㎡/㎡以下を気密住宅と評価されます。

簡単に言うとその家の床面積1㎡当たりに何c㎡の隙間があるのか? を調べた値の事。
今日の試験結果は1㎡当たり0.6c㎡の隙間があると結果が出たのでC値は『0.6c㎡/㎡』

この後も 空気の流入があった場所を特定して「写真3」ウレタン注入して0.c㎡/㎡』を目指します。