駿河区国吉田 Ⅰ様邸 新築現場-81 竣工式ならびに地の神様を御祀りします
建物の無事完成を神々に御報告し、新しい暮らしの安全とお施主様御家族の弥栄を祈願する儀式。
内部も全室、お祓いしてお清めしていただいてます。
クローゼットやキッチン収納など、開くところは全てOPENにして行われます。
私が扉や引き出しを締め忘れたまま、神事が始まってしまった訳ではないですよ♪
建物の隅々まで末永く神恩を賜る儀式ですから開けて行うものです。
冒頭に【神々に御報告】と書きましたが家を守る神様はどのくらい いらっしゃるか、御存知ですか?
『八百萬(やおよろず:数えきれない)の神々達』と祝詞でも奏上しておりますが
代表としては六柱
1、石土毘古神(いわつちびこのかみ) 家の材料である石と土(壁土)を表しています。
2、石巣比売神(いわすひめのかみ) 石巣は石砂のことを表しています。
3、大戸日別神(おおとひわけのかみ) 「大戸」は家の出入口のことで、風雨・侵入から守る神様。
4天之吹男神(あめのふきおのかみ) 「吹」は屋根を葺く動作を表し、『神名考』では屋上の神としている。
5大屋毘古神(おおやびこのかみ) 葺き終わった屋根を表し、災厄を司る神様。
6、風木津別之忍男神(かざもつわけのおしおのかみ)暴風から家を守る神。
その他にも火の神様、水の神様、荒神様そして身近な神棚なども御存知ですね。
そして忘れてはならない『地の神様』。工事を見守って頂いた感謝の気持ちを伝えます
北西の角にお社(おやしろ)を置き、建物の中央に向けてお祀りさせていただきます。
北東の角が鬼門なのだから・・・鬼門に地の神様を置くのでは?と思ったのですが、そうではないそうです。
鬼門に置いたら「災いをもたらす邪心」と「幸福の神」がいきなり激突してヒーローアクションモノとなってしまうでしょ。
そうではなくて 家族にとって尊いもの、幸せに欠かせないものを奪われる事の無いよう
建物の中央を見据えて食い止めて下さるのが地の神様。
と、神主様に教えていただきました。
パパに引き続き、かずまさ君とママが玉串の奉奠。 この二礼・二拍手・一礼の素晴らしさ見てやって下さい。
新一年生になったばかりとは思えない堂々とした立ち振る舞い、立派です♪
そのまま新居の名義、かずまさ君にしちゃって任せても大丈夫なんじゃないですか?(笑)
今日は御両親もお仕事抜け出して駆け付けて下さいました。お父さんは建築資材の卸し業を営んでいらっしゃいますから
使う材料の強度や防水、塗料などのアドバイスもいただき心を込めて建築に携わらせていただきました。蒔田
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