2018年08月28日
静岡市葵区長谷町 O様邸 新築現場ー24 基礎の第二工程、布基礎。
先日流し込んだ、ベタ基礎底面部分のコンクリが固まったので
次の工程、布基礎の型枠のセット。
型枠組みと同時に基礎の中に埋め込んでおくアンカーを差し込んでおきます。
これは土台を載せた時にボルトで締め込む為の準備。
中でも大親分のような長いアンカーにはホールダウンという補強金具。
土台を貫通して遥か上まで伸びて、柱と緊結する最大級のアンカー。
一本一本高さの微調整をしながら固定していきます。
どんな時に力を発揮するか? 御存知ですか?
東海地震など・・・特に直下型でコンクリートの基礎と構造躯体が引き千切られる様な
力が加わった時に基礎の下と構造柱とを固定する事で 躯体の浮き上がりを防ぐ役割を果たします。
基準となるナイロン製の水糸で直角を確かめています。
コンクリートの打設です。
すぐ横で振動を加える工具を使ってコンクリ内部に気泡や空洞ができないようにしています。
この作業を丁寧にすると鉄筋やアンカーにしっかり絡みつきます。
最後の仕上げ、レベラーという無収縮モルタルで水平レベルを確保します。
型枠の継ぎ目からレベラーが流れ出ないように隙間を埋めて準備。 蒔田
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