2018年10月07日
🏠静岡市駿河区弥生町 N様邸新築現場-11 地表から深さ15m下まで調査
長期優良住宅の補助金申請をした案件は、着工前の土地と一緒に
登録番号の数字を写して撮らないとなりません。
どういう事かといいますと『フライング防止!』
決定通知番号が出る前から、それを見越して先に着工してはならない!という決まり。
それで【番号】と一緒に【地面】を写せば証拠となるわけです。
いまは画像修正も簡単にできるから・・・ それを企むブラック企業もいるのでは?
絶対にないです。不正がバレたら補助金受給が無くなります。そうなったら会社側が保証することになるので
危ない橋を渡る理由が1つもないですから♪
地盤調査。 心配です。 川に囲まれた場所ですから軟弱な地層の可能性があります。
スクリューポイント(先端が尖った金属のヤリ)を突き刺します。
↓
調査方法は『SS』と言います。業界用語。その道のプロが使う感じに聞こえますが、
本当は『スウェーデン式サウンディング調査』・・・
結局のところ、口が回らないおじさんが短縮してごまかしているのです。
重さ100キロの荷重を掛けながら回転させて捻じ込み、
25cm掘り進むのにスクリューが何回転したか?を測定します。
回転数が多いほど硬い地盤と判定が出ます。
弱い場合は抵抗が少なく、回転が少なくても沈むので その違いが判断材料。
次から次へとパイプを継ぎ足して、かなり下の方まで入っていきます@o@;/
硬い地盤であれば、どれだけ荷重かけてもスクリューが進んでいかないし、
そう願って見守っていますが・・・ おいおい! かなり深くまで入る@o@;/
これだけ長いレシート状の地質強度データが出てます。
15m下まで測定していますが・・・軟弱・硬い・軟弱・硬い・軟弱・硬いが
交互にでてきます。 蒔田