2019年07月05日
🏠浜松市西区舞阪町弁天島 H様邸 新築現場-17 兄弟でもないですから!
コンクリートの強度試験。
私(蒔田)に似てる? 体系は似てますが・・・
私じゃ~ないです。 兄貴? でもないです(笑)
でも社会人になってから30年以上、仕事でも遊びでも
付き合いのある望月さんです。
基礎で使ったコンクリートを、容器に保存してあって
それを7日後と28日後に、それぞれ3本ずつ圧縮機会にかけて
どの程度の強度があるかを試験します。
28日後に圧縮試験機にかけた破壊点が、当初の設計強度以上であれば合格です♪
↓
鉄骨の原寸検査。
実物の太さや鋼材の厚み、長さを測ります。
寸足らずだったりしたら・・・ 完成したら天井低くなるでしょ?
だから、建てる前に監督がGOサインを出しに出向くのです。
ありがちなのが設計図で2865.3mmとか書いてあると
老眼の人だとはっと見だと2356.8mmと錯覚するでよ?
長さが500mm(50cm)違うと取り返し付かないですから
実物を測る! って決まりがあるのです。
↓
UT検査
溶接カ所の内部を Ultrasonic Testing
超音波を使って内部に気泡、亀裂などが入っていないかを
調べる探傷試験の事です。
センサーを滑らせると音波の反応で分かります。
少し油を塗ってセンサーの滑りを滑らかにしています。
健康診断のお腹のエコーもジェルっぽいの付けますよね。
他にも建築では材質によって色々な試験があるんです。
↓
放射線透過試験(RT: Radiographic Testing)
渦電流探傷試験(ET: Eddy Current Testing)
鉄骨の組み立て!
基礎と柱の接続は、基礎の段階で埋め込んでおいた
柱脚ベースのアンカーと接合。
こんなに大きな六角ボルトで締めこみます。
↓
蒔田