2019年06月10日
🏠静岡市葵区安東1丁目 M様邸 新築現場-17『束石』『束柱』の代わりに鋼製束
土台組みです。
基礎の上に木材を直接置くと、
コンクリの湿気が伝わり劣化が起こるので
間にパッキンを噛ませます。
このパッキン、他にもメリットあります。
硬質樹脂ですから地震の揺れを基礎と土台の間で
ある程度吸収してアジャストの役割を果たしたり
基礎の中に湿気が籠らないように、通気を行い、
乾燥させる事でシロアリ防除にも役立ちます。
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束(つか)は鋼製束を使います。
昔は束石と言われる石を置いて、その上に束柱を建てましたが
金属の方が断然強度が出ます。
昭和の時代はこの束石・束柱で
床を支えていました。
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基礎に埋め込んだアンカーにカットスクリューで土台を固定。
床板を貼りやすくするために、
特殊な六角の工具で、皿頭まで捻じ込みます。
断熱材を床下に充填して、構造合板で塞ぎます。
蒔田