2019年10月16日
🏠静岡市葵区平和 O様邸 新築現場-14 雨水の排水経路の確保!
土曜日の台風19号は100年に1度級の降水量だったそうです!
静岡県は湯ヶ島で24時間雨量717mmを記録しています。
もし自分の家の屋根に、これだけの雨が降っても
しっかり雨樋で受け止めて、道路下の下水管まで
排出できる経路を確保しないとなりません。
もちろん建物の外側の地面の下に通します。
↓
大雨の時、ニュースで下水道のマンホールが吹き飛んで
道路がもの凄い噴水状態になってる映像よく見ますよね!
あれは下水のキャパがオーバーして排水できない時。
そうなったらその道路に面した建物の排水管も流れなくなり
竪樋、横樋ともに溢れます。
そうならない事を願いながら、雨水排水管を施工しています。
だったら下水道管がパンクしないように、
雨水を道路の側溝に直接流しちゃえば・・・とか
近くの川に排水しちゃえば? って発想になりますか?
実は各市町村で雨水排水方法は地区ごと決められていて、
むやみに地面浸透型や、側溝、小川へ流そうとすると
こんどは川が氾濫して水害を引き起こすので指示に従わないと。
浸水被害は丘や山よりも、街中(平地)に起こりやすいので
地中に下水道管が整備されている地域では、そちらに繋げる指導が多いです。
蒔田
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