2019年07月18日
🏠静岡市葵区川合 S様邸 新築現場-8 紀元前2000年くらい前の話に遡ってイイですか?
いよいよベタ基礎の工事が始まります。
杭の頭出しから始めます。
地表面から30センチ程低い所が杭のてっぺんになるように
設計されていました。
基礎の四方に木枠を組んで、ナイロン製の黄色い糸を張りました。
これは『やりかた』
漢字で書くと【遣り方】
私、工業高校の建築科に入った時に、最初の授業の1ページ目だったから
これ【だけ】は記憶にあります。。。
二日目以降は何も憶えてません!
水杭に水貫を渡し、水糸を張る事で 水平面の基準と直角の
目安にしながら基礎を作ります。
不思議なくらい水が連発してますよね。
ピラミッドを作る時にね!
急に壮大な話になってきたぞ!?@o@;/
あれだけ巨大なピラミッドを作る時、手前も奥も全て水平に揃えられた理由は
四方にグルリと水路を掘って、水を流し込んで池を作ったから。
水って表面が必ず水平になりますからそれを基準点にして高さを揃えたそうです。
私が見てきた訳ではないですけど。。。
日本の建築でも水平基準は水だったらしいです。
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蒔田
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