2018年12月10日
🏠浜松市西区舞阪町弁天島 H様邸 新築現場-3 何千年前のアサリ?
先日のボーリング調査、地盤の強度の結果が出ました。
地表面から4m・・・ 5m・・・くらいまで軟弱です。
水を含んだ細砂、シルトの層です。
深さ6m辺りからは小石が出て来て硬くなっています。
土質サンプル。
有名なふりかけではないですから、間違えてご飯にかけないでよ!
やはり弁天島。浜名湖の水分が多いです。
この地層は深さ6.15m~6.45mで採取した標本。
↓
ここの地盤の強度示す値は25です。
25というのはN値。
掘り進めた鉄管のてっぺんに63.5kgの重りを高さ75cmの所から落とします。
相当な衝撃です。 この打撃を繰り返し、30センチ沈み込むまでに
何回鉄の錘を打ち付けたか? その回数。
N値=0~2:非常に軟らかい
N値=3~4:軟らかい
N値=5~8:中位、9~15:硬い
N値=16~30:非常に硬い
N値=31以上:特に硬い ざっくりですがこんな目安です。
但し粘土層か砂礫層かによって数字も判定も変わりますし、建てる建物の規模に
よっても改良方法は変わりますから一概には判断できません。
それよりも、この白い物体 何だと思いますか?
↓
アサリの殻の破片。
深さ6.2mから出てきてます。
何百年前のものか? えっ、千年前? もしかして1億? 想像つかないです。
蒔田
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