2021年11月30日
📝■豆知識-597■ 3階建て住宅の屋根のカタチって・・・
3階建て住宅の屋根、見上げた事ありますか?
ほとんどの方が日々の暮らしで『3階建ての家がある』事は知っていても、屋根がどうなっているか? 『しっかりとは見上げた事がない!』って人が多いです。
2階建てなら可愛らしい洋風三角屋根や和風の瓦屋根が目に飛び込んで来ますが『3階建てだと高くて見えない!』って事も事実。
⇧この家は切妻(きりづま)屋根。
三角屋根ではありますが、建築基準法の高さ制限(地面から10m)を超えないように傾斜を緩くしています。
⇧こちらは片流れ屋根。 道路から見て左から右に向かって一方向の傾斜。
屋上利用の場合は屋根は造らず、床を防水加工して、落下防止の手すりを設置。
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こちらは片流れですが、奥から手前に緩い傾斜。 屋根裏収納庫を造ったケースです。
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この家は? 屋根が無い?
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屋根は絶対あります。無かったら3階の部屋はずぶ濡れになるので!
でも、外から見たら屋根らしき傾斜が見えません。
陸屋根(りくやね)って呼ぶ方もいますが、簡単に言うと片流れに近いです。
でも道路側と両サイドは、外壁を上の方まで伸ばしてパラペットの立ち上がりを作るので 下から見上げても屋根の材料が見えない造り。
これは外観を角々のキューブタイプのデザインにする方法。
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