2019年07月10日
🏠三島市一番町 I様邸 新築現場-19 タイベックハウスラップ
筋交いプレートで補強した後から、さらに
長さ1m以上あるアンカーで、1階、2階それぞれの柱を結合。
高耐久・高耐震性を求められる現代建築では
建物の耐力を細かく計算して補強金具で強度を更に高めます。
デュポンのタイベックハウスラップ。
万一外壁の内側に水がまわっても、シャットアウトする防水紙。
ただの紙ではなくて透湿性能もあります。
壁内に湿気が籠らないように、湿気は外に排出し
外の雨や水滴はシャットアウトする
いわば赤ちゃんのオムツとおなじ性質の紙なのです。
例えばビニールシートを使って防水してしまったら
部屋内の湿気や水分がどこからも排出できなくなり、
夏場は室内はエアコンで涼しく、外は35℃の猛暑だったら
そのビニールの内側で結露を起こしてビショビショになります。
それで木材を腐らしたり、結露でカビが発生して
健康被害と建物の老朽化がすすんでしまうのです。
これから軒天と外壁工事が始まります。
蒔田