2018年10月18日
🏠静岡市駿河区弥生町 N様邸新築現場-15 基礎の根切工事です
先日施工した柱状改良工事。
固化材が完全に固まったところで、いよいよ本格的な基礎工事にかかります。
基礎工事で地面を掘削することを『根切:ねぎり』と言います。
『値切り』とは違います。←こっちは買い物する時「安くして~!」って交渉する事。
『根切』は文字通り、木の根っこを切る。
昔、林や森を開拓して道や建物を建築する時ショベルカーが無いので手作業で掘ってた時代、
木の根っこを切って掘り起こすのがメチャメチャ大変だった事から『地面を掘削』→『根切』と呼ばれるようになった!
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のではないか?と誰かに聞いた事がある。
ですから違うかもしれないので人には言わない方がいいですよm(_ _;)m
プレートコンパクター
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土を掘り起こしてから、砕石を敷き詰めて突き固める時に使います。
機械の下に敷いてあるプレートがタンタン跳ねて地面を固めながら進みます。
これから造るベタ基礎の荷重が、杭の先端に乗って連動して建物を支える設計になっています。
写真の奥側(重機とトラックがある方向)の基礎は手前と比べて遥かに深くなっています。
ココはビルトインガレージの躯体が組まれる部分。
壁ではなく、ピンポイントで柱に集中する部分なので 基礎も大きく深くして
全体にバランスよく分散させる耐震基礎です。
次に防湿シートで覆います。
湿気やシロアリなどの害虫をシャットアウトするために全体的に包んでから基礎の鉄筋を組みます。
中部電気保安協会の検査員の方が見回りです。
工事用の仮設電源とはいえ、漏電がないかチェックに来て下さるんですね。
逆に家庭の電源より、外にポールを立てて設置する仮設の方がトラブルが多いらしいです。
確かに・・・雨にさらされた状態ですからね! 蒔田