2018年05月31日
静岡市清水区船越南町 Y様邸新築現場-9 ベタ基礎内部の鉄筋組み
鉄筋組が完了しました。コンクリートを流し込む手配をする前に、検査を行います。
社内の自主検査と日本住宅保証検査機構さん、二段階にしております。
先に自主検査。
使われている鉄筋の太さや間隔の寸法。それと継ぐカ所の重ねる長さ、コンクリートの被り厚などのチェック。
JIOさんの検査で不備の指摘があって、鉄筋工をもう一度段取りすると
手間もお金もかかり、工期も延びるので一発合格を目指す為の自主検査です。
よく見ると、鉄筋が所々錆びています。今日の雨で更に錆が進んで茶色になると思います。
強度的に心配な方もいらっしゃって、YAHOO知恵袋に『鉄筋の錆』の質問&回答たくさんありましたよ。
基礎の中に隠れる鉄筋の表面が錆びていても問題ありません。
流し込むコンクリートはph12~13の強アルカリ性ですから
鉄筋表面は「不動態皮膜」と呼ばれる
酸化皮膜が作られていきますので
基礎内部の鉄筋に関しては保護されているので、錆の進行は防ぎます。中和されるという事。
「錆止めの塗装を塗ってしまえば錆びないのでは??」・・それはダメ!!
鉄筋とコンクリートがしっかりと摩擦で絡み合って強度が発揮されるので
塗装をしてしまうと・・・ 付着力がなくなって危険@o@;/ 蒔田
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