2018年06月17日
静岡市葵区西千代田町 M様邸新築現場-14 『重ね継手』:かさねつぎて
耐圧ベースの鉄筋。 なんと10cm間隔で縦横ビッシリ組みました。
木造の住宅でなかなか見ない光景。
建物の外周部分は底盤より、更に30cmほど掘り下げて地中に梁を組む方式で頑丈にしてあります。
3階建ての場合は2階の1.5倍の重さとなって基礎に圧し掛かります。
もちろん地震で大きく揺れる事も想定して、深さと厚さ 中の鉄筋の配置を計算しているので
耐震強度の規定をクリアするためには少し過剰ぎみに見える場合もあります。
『鉄筋の重ね継手』って聞いた事はありますか?
鉄筋は長さに限りがあるので、途中で終わったら次の鉄筋と重ねて結束して継ぎますが
その二重に重ねる長さが40dと決まっています。 40×鉄筋の太さ(d)
今回のように直径が13mmの鉄筋を使っているカ所は40×13mm=52cm必要。
設計によっては16mmを使っている部分もあり、重ね継手は64cm。決まり事です。蒔田
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