長泉町下土狩 N様邸 新築現場-7 地盤調査結果の速報!
テレビ見ていると地震速報や五輪のメダル速報が流れますが・・・
住宅業界では地盤調査を行ったその晩遅くに、
調査結果の速報がメールで届きます。
でもその時間、会社はみんな帰ってしまっていないんですけど・・・m(_ _;)m
それにしても今回の建築現場は硬い!
地表面から25cmの深さで100KN/㎡超え
46cmでは120KN/㎡。実質回転数867。
これ以上はスクリューポイントをハンマーで叩いても入って行かない岩盤です。
通常調査ポイントは5カ所と決まっていて
深さ5~8mくらいまで貫入させて計測できます。
今日はなんと12ポイント。いずれもスタート直後に
岩に当たって その先は断念しています。
それでも岩盤の厚み、どうしても調べたくて・・・
唯一【NO.7】だけは執念で岩を砕いて進みました。
建物の下になる所ではやりたくないので道路付近にて!
深度25cm 102KN/㎡
深度50cm >120KN/㎡ 実質回転数328近辺
深度75cm >120KN/㎡ 実質回転数180近辺
深度81cm >120KN/㎡ 実質回転数1,733近辺
※一般的な木造住宅の場合25~30KN/㎡あれば地盤の補強は不要です。
KN/㎡の話
1KN(キロニュートン)=0.1t(トン)=100kg
結果が30KN(キロニュートン)であれば1㎡(平方メートル)あたり
約3トン以上の荷重に耐える地盤と判定されます。
今回のような120KNの値は1㎡当り12トンという計算です。
そもそも家って・・・どのくらいの重さかご存知ですか?
1階50㎡(15坪)、 2階も50㎡(15坪)で
延べ床面積100㎡(30坪)の木造住宅で30トン。
この30トンの重さが50㎡の基礎に圧力が掛かるので
30トン÷50㎡=1㎡当り600キロ。
1㎡当りの地耐力が3トンあれば5倍の余裕がありますし
地耐力12トンなら20倍の余裕がある計算です。 蒔田
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