2018年05月14日
駿東郡清水町徳倉 Y様邸 新築現場-5 既存建物の解体工事が始まりました
既存住宅の解体工事が始まりました。瓦葺の平屋住宅。
お母さんはここで長年暮らし、子育てしてきた思い出があるでしょうから壊してる所は・・・
なるべく見ない方が良いですよ。寂しい気持ちになっちゃうから(。><。)。
とりあえず窓ガラスや襖、畳など外せるものからトラックに積み込んで運び出します。
次に内部の撤去。
いきなり大型重機で壊すのではなく、 内装下地ボードや塗り壁をバールでかじって落として処分する事が先。
全て木材が剥き出しになってから大型重機で倒す方が効率的。
産業廃棄物処理場に運ぶ時は瓦・金属・木材・石膏ボード・ガラス等リサイクル用に分別して運ぶのです!
この床の凹みは・・・囲炉裏(いろり) 住宅に設置してあったなんてイケてますよね♪
『イケてる!』← この言葉死語になるつつある(笑)
この家は御主人が大工さんだったので自分で建てた住宅。それでこんな工夫が出来たのですね。
和室の通し間。襖の上に欄間(らんま) これは価値があると思います。
今ではほとんどが工作ロボットがチャッチャと加工する時代で価格も安価になりましたが、
当時は一枚一枚職人さんが手掘り彫刻で仕上げていた時代。職人魂が乗り移った名品なのである。
ちなみに私は、ロボットが加工したのか? 職人さんの彫刻仕上げなのか?・・・・・
見分ける事はできません(笑) 蒔田
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