長泉町下土狩 M様邸 新築現場 ー25 小屋束・母屋・垂木を組む
小屋束を建ててます。
柱に似ていますが、短いでしょ。 屋根の傾斜を作る為に高さを徐々に低くしながら施工。
大工さん、ちょっとカメラ意識してるでしょ? 気にしなくて良いです。
空振りしたら自分の足直撃しますから@o@;/
次に母屋を渡します。
たまたま近くにあった木材で長さを合わせて差し込んでいるのではありません。
全てに印が入っていて、順番に組んでいます。【い三】とか【る八】など印刷されています。
ABCでないところが日本建築の伝統なんでしょうね。 ひらがなと数字の組み合わせ。
い・ろ・は・に・ほ・へ・と・ち・り・ぬ・ふ・を・わ・か・よ・た・れ・
そ・つ・ね・な・ら・む・ う・ゐ・の・お・く・や・ま ・け・ふ・こ・え・
て ・あ・さ・き・ゆ・め・み・し ・ゑ・ひ・も・せ・す
先程の『いろはにほへと』は歌になっていて↓
【色は匂へど 散りぬるを 我が世誰ぞ 常ならむ 有為の奥山 今日越えて 浅き夢見じ 酔ひもせず】
同じ文字が重複していなし、使っていない文字も無いらしい。
屋根の形状もほぼ出来上がってきました。
次に垂木を細かく流して、屋根下地の合板を貼っていきます。
屋根の軒の部分は、調整用に長めに届いているので、全ての母屋が揃ったところで揃えてカット。
とりあえずクレーン作業は全て完了ですから、腕をたたんで早退して下さい。
腕、下ろし忘れて出発する事故って年間けっこうあるんですって。
電線切るくらいでは運転手さんは気が付かなくて、歩道橋に激突して初めて気が付いた事故がありましたよ。蒔田
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