2018年12月07日
🏠沼津市五月町 I様邸 新築現場-11 柱状改良開始です!
まずはオーガーのスクリューの先端を回転させて地盤をくり抜きます。
深さ1.75mの支持層(硬い地層)に到達したら、そこからセメントミルクを
スクリューの先端から放出して流し込む。
削った土も合わせて攪拌する事によって、地中に直径60cmの柱を形成するので
『柱状改良』と呼ばれています。
杭の頭はセメントで水平に均します。
まだ固まっていないので、 マンホールの蓋と間違えて歩かないで下さい。
最後にそれぞれの高さを水平器でチェック。
今日造った柱状のコンクリートは 建物全体の重さを受け止めて 硬い地盤で支える工法ですから
万が一液状化現象で、柔らかい地層が沈み込んでも 建物が沈まない設計です。
セメントミルクが硬化したら、次にベタ基礎の工事に取り掛かります。
オーガーはキャタピラ式ですから、自走で帰る事ができません。
トレーラーに積み込んで 帰宅します。
えええ==? ショベルカーも相乗り?@o@;/
けっこうスペース的にギリギリですけど・・・ 経費節減の涙ぐましい努力を経験が活きてますね♪
お疲れさまでした。
大がかりな工事で、御近所様にも迷惑おかけしましたし、道路にも泥を引っ張てしまいましたので
帰り際にはお声をかけて清掃して帰りますm(_ _)m
蒔田