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2018年03月16日

長泉町下土狩 M様邸 新築現場 ー24 今日は2階と、小屋組みを施工

クレーン車が到着。

建物の西側に駐車スペースがあるのですが・・・入るでしょうか?

 

クレーン車用のスペースではないです。乗用車専用なので心配でしたが

頑張ればなんとかなります。

1mくらい道にはみ出ていますが、路上で作業するより断然安全です。

前日1階と2階の床まで組んでありますから、2階の柱から立ち上げます。

今日は6人。クレーン車を遊ばせないように 上がってきた材料を所定の位置に差し込んでいきます。

柱が建つと、次に2階の梁を乗せて繋ぐ作業。

このペースなら今日は構造躯体の組み上げと屋根下地の合板、

あと屋根防水のルーフィング施工まで十分進みます。

 

 

梁が組まれると角々を斜めの木材で補強していきます。

名前は『梁の角支え斜め材』←嘘です。 それっぽいですがそんなのありません!

 

【火打ち梁:ひうちばり】が正解。 何で火を打つ語源なのか私知ってます。

昔はマッチもライターも無かったでしょ?

石片を打ち合わせて火花を出し、アルコールをしみ込ませた布に着火してました。

この火打石は鋭角な三角形だったんです。そのカタチと、この部材を組んだ時の三角が似てて【火打ち梁】

 

この部材をたくさん入れる事で耐震性能が飛躍的にUP。

大きく揺れた時に床の水平構面が 平行四辺形に歪みたがる力が加わりますが、角に梁が入れば直角が維持できる。

イコール、真下にある柱が暴れたり振り回される力も加わらなくなるんですよ。 蒔田

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