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静岡市葵区安東3丁目 A様邸新築現場-27
バルコニーの防水。
『シート防水』というラバーシートを圧着させる工法です。
他にも「FRP防水」「アスファルト防水」という方法もありますし
表面に保護モルタルで補強するやり方もありますが・・・何でいつもシート防水なの?
FRPはガラス繊維を練り込んだ強化プラスチック。多少の膨れや変形、割れが懸念されます。
アスファルト防水は冬場の低温状態で硬化するので動きのある住宅には適さない。
保護モルタルはひび割れ、透水が起こるので雨漏り時のメンテナンスが困難。
工法によって金額や耐久性に違いはありますが、費用対効果とメンテが簡単にできる面から
住宅のバルコニーや屋上の防水はシート防水が一押しの工法です。
「写真3」黒い部分がシート防水です。
雨水を樋へ流すドレンが床に設置されていますが、その上にもう一つ穴があります。
これはオーバーフロー用の排水口。
万が一落ち葉やゴミ、または雑巾などで下の排水口が塞がってしまって
しかもエアコンの室外機の陰で 気が付かなかったりすると
1階の部屋が雨漏りの原因になってしまうので、それを回避するための逃げ道です。
静岡市葵区安東3丁目 A様邸新築現場-26
天井の下地を組み始めました。
何故、構造材の太い「根太(ねだ)」に天井を直接貼らないで
黒い吊り金具をセットして「野縁(のぶち)」をワンクッションいれるのか?
これには理由が2つありまして・・・「写真2」
1つは天井を水平に保つため。野縁に高低差や垂があっても、
金具にドライバーを差して回すだけで微妙な高さ調整がいつでもできるから。
2つ目は配線! 照明機器やスイッチ、コンセント類の配線を
野縁受けの厚み部分へと通す事ができます。
ボードを根太に直接打ちつけたら完全密封されて電気屋さんが困ってしまいます。
「写真3」2階バルコニー。
防水工事を行いますが、最初に雨水をドレンに流し込む為の勾配付けの下地をセット!
静岡市葵区安東3丁目 A様邸新築現場-25
玄関ドアが付きました。
まだ梱包されたままですので色、デザインは完成時のお楽しみですね。
すぐ左隣にも勝手口のような引き戸がありますが・・・
これはバイク専用駐輪場! 入庫した後シャッターを中から閉めても
そのまま玄関に通じる近道になります。
各部屋のサッシの取り付けも完了♪
窓枠は全てブラックに統一しました。
これは外壁がシルバーとブラックのツートンカラーですから
一番調和のとれる色です。
これぞ『都市型シンプルデザイン』といえるモノトーンな外観に仕上がりますよ! v^o^/
静岡市葵区安東3丁目 A様邸新築現場-24
1枚の長さは2m85cmと5mm!「写真1」
随分と半端というか・・・ミリ単位なのは何故か? 聞きましたら
設計図に基づいて、長さは製造段階で調整されて現場に到着するんですって!
「写真2」では 2.325m 2.070m 1.380m 1.070mと
それぞれ違う長さが搬入されていますが、これは窓下用にオーダーされた材料です。
釘はステンレス製でできていますが、シルバーのままだと光って目立つので
外壁と同じ色に塗装された物を使用します。
静岡市葵区安東3丁目 A様邸新築現場-23
外壁工事がスタートしました。
今回はサイディングではなく、ガルバリウム鋼板を貼ります。
ガルバリウム鋼板というのは、一言でいいますと・・・・・
やっぱ一言は無理です!
↓
一般的に亜鉛メッキが施された鉄板と思われているようですが
実際はアルミニウム55%+亜鉛43.4%+珪素1.6%の合金メッキでコーティングされています。
アルミはメッキ層表面に強固な不動態皮膜を形成して、めっき層を保護する。
亜鉛含有量が低下することで犠牲防食性能は劣化するものの、アルミの不動態皮膜と
亜鉛生成物がメッキ層の腐食進行を抑制するため、全体として高い防食性を発揮する。
施工は板金工事の職人さんが行います。
静岡市葵区安東3丁目 A様邸新築現場-22
先日お話した・・・・・トップライト! もう付いてました @o@;/
屋根をくり抜いて取り付けるのは年明けにするのかと思っていましたが
年内に設置完了だったんですね~~~。
監督に聞いたら屋根の防水シートとガルバリウム鋼板取り付ける前に付けないといけないそうです。
ですよね!確かに屋根が仕上がった後から天窓付けるんじゃー手順遅すぎますもんね!
村松監督にちょっとドヤ顔されてしまった(+0+)
この大きな天窓、階段室とキッチンを十分明るく照らしてくれそうです。
「写真2,3」構造躯体の中間検査!
各部材の太さや間隔が設計書通りに組まれているか? 金具の位置は適切か?チェック中。
チェックシートに記入し、要所は写真を撮りながら 細かく確認していただきました。
来年早々にサッシの取り付けと外壁工事に取り掛かります♪
静岡市葵区安東3丁目 A様邸新築現場-21
階の天井部分(2階の床組みといいますけど)
根太の太さ、厚さ、本数 全部ガッチリしています「写真1」
「写真2」はユニットバスを据え付ける部分。
1坪のお風呂ですから、畳2帖分のスペースの中で 基礎の上から組み立てます。
そうすれば、お風呂の洗い場が、廊下や洗面脱衣室と同じフラットな床に仕上がります。
水、お湯、排水管の準備は万端です♪
「写真3」LDKです。
南側(大きな窓が2つある面)は空き地ですからとにかく明るい ^o^/
中央に腰くらいの高さの壁がありますが、ここには対面キッチンが設置されます。
冷蔵庫や食器棚、ダイニングテーブルなどの配置も考えた使い易い23帖のスペースです。
静岡市葵区安東3丁目 A様邸新築現場-20
外壁にはガルバリウム鋼板を貼る予定です♪
「写真1」は下地合板「ノボパン」
↓
http://www.novopan.co.jp/about_novopan/index.html
のっぽパンとは違いますよ! パーティクルボードです。
リサイクル木片チップを加工した構造材で普通の合板の2倍の強度があります。
枠組壁工法(2×4)の時は、2種類の壁倍率に使い分けて取り付けます。
今回は4.7倍「写真2」のようにパネルの外周りには5センチ間隔
中央の中通し部は10センチの間隔で釘を打ち込んで強度を確保していきます。
とにかく使う釘の量が半端じゃないです。
釘の打ち込み方、機関銃みたいに連射→ http://blogs.yahoo.co.jp/k_sys_3/35569521.html
静岡市葵区安東3丁目 A様邸新築現場-19
木、金で構造躯体の組み立て完了♪
基礎だけの時だと、イマイチ建物の大きさが想像できなかったと思いますが
これで建物の規模が現実的になりました。
計画時の間取り図や模型だけでは、尚更ピンときませんからね!
「写真2」1階の階段ホールから屋根に向かって撮影。
まだ階段が無いので登れませんが、2階の天井にトップライトを取り付ける予定です。
ココからの光で、階段室を明るくするのは分ります。
ところが、もう一つ! 1階のキッチンまでも明るくする計画ですって~~~ @o@;/
営業担当の私がなぜ驚いているか?
それは、本当にキッチンの手元まで明るくなるのか? まだ半信半疑なのである(><)
設計者の大長社長は「明るくなる!」と断言しているけど・・・
「明るい♪」 「いや!思っていたよりも明るくない」「全然暗いよ~!」などなど・・・
明るさとか、音(静か、うるさい)の感じ方は個人差があるので微妙ですからね。
昼間キッチンの照明を点けなくても十分家事ができる環境であれば大成功と呼べるんではないでしょうか?楽しみです。
足場伝いに屋根に上がりました。わりと命懸け。。。
すでに屋根の防水シート工事も終了間近。
あとはトップライト周辺と、外壁との取り合いの立ち上がり壁を包むだけとなってます。
静岡市葵区安東3丁目 A様邸新築現場-18
建て方二日目!2階の壁、屋根まで組み上がりました。
今回屋根は三角にはなりません。
陸屋根と言いまして、フラットでBOX型の外観になるんです♪
シンプル&都市型デザインがコンセプトです^0^/
実は・・・外壁や内装も・・・凄いんです!
どんななのかは、現場の進み具合で掲載します。
今書いてしまったら、サプライズが無くなってしまうんでm(_ _;)m
年内は屋根と防水工事まで進めて、お正月に雨が降っても中は濡れないようにしておきます。