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工事中物件 155 藤枝市駅前H様邸 鉄骨・土地20坪・屋上付

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2010年04月24日

藤枝市駅前2丁目のH様邸現場ー13

今日はTOTOショールーム♪
来月にはお風呂の設置工事になりますから、最終の色決めです。

「写真1」のように お風呂のミニチュアをテーブル上に並べて
壁や、浴槽のパーツを差し替えながらイメージ作りができるんですよ~^^/

 その後は、キッチンや洗面化粧台、トイレなども最終チェックです。
たまたま静岡ガスさんのフェアをやっていましたから、ガスコンロの特徴や
魚焼きグリル操作、お手入れ方法までみっちり御説明いただけてラッキー!

由羽ちゃん、由帆ちゃんはキッズルームで御満悦♪
余談ですが・・・4歳、1歳って・・・ウチの子達も同じ年齢差でしたから分かるのですが
小学校と幼稚園入学が重なり、 中学と高校の入学、卒業も重なり・・・その春に進学もダブル・・・

日程調整も大変ですが、支度するものもダブルで大蔵省はイライラ状態(笑)
あれ? 大蔵省って・・・今は死語でした(><) 財務省でしたー

2010年04月22日

藤枝市駅前2丁目のH様邸現場ー12

「写真1」で6カ所のアンカーボルトがセットされておりますが
これは「ベースパック」という柱脚固定ベースプレートです。
簡単に言うと、柱を建てる際のボルトを締め付ける為のアンカーをセットしたところです「写真2」これに鉄筋を絡めて基礎と一体化させてから コンクリートを流します。
建物の重さは、柱と基礎で支えますが「写真3」の様に地面の下で基礎同士を繋ぎ
地震時の縦揺れ、横揺れ、捻じれようとする応力に対応すべく地中梁を作ります。

2010年04月21日

藤枝市駅前2丁目のH様邸現場ー11

コンクリートに、なにやら黒い線が入っています。

これは墨出し(すみだし)といって、糸に墨を染み込ませて
コンクリートの上で、向こうとこっちでピンピンになるまで引っ張って
パチンッ!! と弾くとまっすぐな線が引けます。

固定注脚ベースの位置や、独立基礎、地中梁のくるラインを出しました。

基礎の完成形のイメージ

http://blogs.yahoo.co.jp/k_sys_3/27159231.html

今までの作業は弱い地層をかき出して、ラップルコンを流し込んだり
捨てコンを打って、墨出しに備えるまでの作業でしたが
いよいよ本格的に 柱の部分にアンカーボルトを設置したり鉄筋を配筋し始めます!

写真をこうやってまじまじと見ると・・・・・離れ小島が2つありますが・・・
建物下の約80%くらいはコンクリート基礎の塊になってしまうんですよー!

2010年04月15日

藤枝市駅前2丁目のH様邸現場ー10

ラップルコンクリートを流し込んでおります

職人さん達が今立っている所が、既に道より1m以上掘り下げた部分!
この高さから、更に下に50センチコンクリートを流しております「写真1」

お隣の基礎の下にある土が、こちらに崩れ落ちてきてしまったら~
それは、「お隣の家が倒れてしまう!」という事を意味します。
これを防ぐ為の工事が「写真2」。矢板を当て、コンクリートで補強しながら掘り進めています。

「写真3」の赤丸の位置が、重量鉄骨の柱が建つ部分です。
全部で6カ所ありますが、今日はその下を重点的にコンクリートで固めました。

よくある質問で、「基礎は頑丈ですか?」「耐震基礎にしたいです!」
こんなお話が良くでますが、今の基準法の基礎なら地震で粉々に崩れる事は考えにくいです。
それよりも、基礎の下の「地盤の強度」または「地盤補強」の方が大切です。

今回の建物の総重量が40トンだと仮定して、6本の柱で支えたら1本に7トン。
この7トンもの重さを基礎が受け止めて地盤に荷重を掛けるのですから
基礎は耐えたが、地盤が沈んだ・・・(><)では意味がありません!

ですから心配な地層の部分には、コンクリートを流し込んで固めたり、
セメントの固化材を練り込んで改良するなど、地盤強度の注目が大切です。

2010年04月13日

藤枝市駅前2丁目のH様邸現場ー9

今回の地盤においては、深さ1.2m~1.5mまでの30センチにシルト地層がありました。

シルトとは
粘土の粒子程は細かくなくて・・・砂よりも小さい粒の砕屑物(さいせつぶつ)
簡単にいうと「泥」に近い層で軟弱と判定された部分なので、その層まで一気にかき出しました「写真1」

1.5mから下は硬い砂礫層なので、この部分を底面としてラップルコンクリート(厚50センチ)を打ち込みます。
ラップルコン「写真2」→http://blogs.yahoo.co.jp/k_sys_3/26561731.html

周りの土が崩れない様に矢板という板を差し込んみ、土圧で倒れてこないように
鋼管パイプをつっかえ棒のようにして 押さえながら掘り進めました「写真3」

まず、一番奥を掘って コンクリートを50センチ流し込み
それが完了したら、次に手前の基礎を掘り始める・・・・
最初に掘る分は全部掘ってから、最後一気にコンクリートを流し込めない理由!
それは、敷地幅がないからです。 先に掘ってしまったらミキサー車が奥まで行けない(><)

面倒で、もどかしいのですが・・・・手際良く作業あるのみ!
掘る→土はダンプに積んで捨てに行く→掘削機械を搬出→ラップルコンを打つ
掘削機械を入れて掘る→土はダンプに積んで捨てに行く→掘削機械を搬出→ラップルコンを打つ
この繰り返し作業になりました。

2010年04月13日

藤枝市駅前2丁目のH様邸現場ー8

昨日から基礎工事の掘削作業を始める算段でおりましたが
あいにくの雨で、今日にずれ込んでしまいました。

素早く位置出し、高さ(レベル)確認をして 掘削開始!
丸々1日降り続けた雨で地盤は大量の雨を含んでいましたから
深さ1.5mの掘り下げは思いのほか順調な滑り出しです。
その掘り易い上に、周囲の土が崩れ落ちて来ない!

普通乾燥していると土質がパサパサとなって、掘っても掘っても周囲の土が
引っ張られるように崩れ落ちてしまい なかなか掘りすすめられない事があるのですが
「雨降って、地 粘る!」 新しいことわざ??
雨が降った後は土に粘り気があり、泥団子がきれいなまん丸になりやすい?(笑)

2010年03月15日

藤枝市駅前1丁目のH様邸現場ー7

昨日、地の神様へ工事開始のご報告をさせていただきましたので
早速今日は地盤の強度と地質を調べました!

ボーリング調査→http://blogs.yahoo.co.jp/k_sys_3/12070511.html

最初(表層)は盛り土や、解体したあとの埋め戻し土が混ざっておりますが
1m程掘り進めた時点で砂礫(されき)といって1~3センチ程度の
石が混在した砂利が出て来て固い地盤でしたよ^^/

正確な地耐力の数値は報告書待ちですが・・・杭を打つなどの補強は必要無いと思います。

このあとは基礎の工法の最終決定をして~
建築許可が出ましたら、いよいよ基礎工事に取り掛かります!

2010年03月14日

藤枝市駅前のH様邸現場ー6

既存住宅の解体工事の進み具合によって、地鎮祭を今日にするか?
それとも22日に延期しないとならないのか? 調整してきましたが
本日!14日、日曜日、大安吉日、ホワイトデー、快晴、風もない最高の陽気の中で行われました♪

クワ入れの儀では お施主様に続き、お父さん、そして神主様の計らいで
由羽ちゃんもエィ!エィ!エィ!みんなで参加の笑顔溢れる地鎮祭になりました♪

「写真1」でお分かりのように、左右の隣接建物の間に建てる工法になります。
敷地の幅は4.5m、奥行き15mで68㎡・・・坪数は20坪。

この土地に、3LDK+書斎+納戸4.5帖+収納たっぷり+屋上活用・・・
更に駐車スペース3台! 駐輪のスペースにまで挑戦します ^^/

HPを御覧いただいている方々にも
「土地、20坪あればこんなに広く住めるの?? @o@;」って・・・
驚いて頂く様に、頑張って紹介していこうと思っております♪

実際に頑張るのは・・・・・材料屋さん、職人さん、監督なのですが。。。(><;)

2010年03月09日

藤枝市駅前のH様邸現場ー5

解体工事!
両サイドのお宅に御迷惑をお掛けしない様、機械を使わずに手作業で行っています。
予定では3月20まで掛かる工程でしたが・・・
作業の職人さん達が通常の倍! 7~8名でやってくれていましたので
「1週間早く完了できそう!」と連絡が入りました♪

早速、地鎮祭の日程や地質調査の手配も変更しました!
地質調査は、普通は最初に(設計の段階で敷地の空いてる所を利用)行って
それに基づいて基礎や骨組みの構造計算をするべきなのですが・・・

今回の様に敷地に余裕が無く、解体してからでないと調査できない場合は
住宅確認機構の担当の方に「建築許可申請合格」のあとから地盤データー添付の許可をもらうのです。

地盤調査会社さんが、過去に近隣で行った調査資料を基に地盤強度を想定して先に設計し
後日の調査結果と照らし合わせて同等、もしくはそれ以上の地盤強度であればクリアです。

えっ? 想定データーよりも軟弱な地盤だった場合ですか・・・・?

近隣(周囲50m以内)のデーターと比べてますから極端な番違いが出る事は今までなかったですが
有り得ない事ではないですからねーー (><)

もしその場合は・・・構造計算のやり直し&地盤補強工事が必要になってしまいますよねー @o@;/

狭小敷地での建て替えならではの裏技と言うか・・・最善の対処法です!

解体工事は残すところあと基礎を掘り起こして撤去するだけとなりました。
「写真2」の浴室は・・・基礎と一緒に取り壊します。

お施主さまとしてみましたら、生まれた時から毎日お世話になった想い出のお風呂・・・
ちょっぴり寂しい写真になってしまいましたね(><)

2010年03月05日

藤枝市駅前のH様邸現場ー4

既存建物の解体工事に着手しました!
「写真1」のように・・・両サイドの建物がピッタリくっ付いていますから
機械でバリバリ壊すのは無理です(><)
゛手ばらし゛と言いまして人力で柱一本一本、壁一枚一枚取り外してダンプに積み込んでいきます。

通常の木造住宅でしたら、機械を使って10日程で解体できますが・・・
今回は3週間の工程で進めています。

新築建物の基礎は3月22日から着工の予定です♪