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工事中物件 191 藤枝市善左衛門 O様邸 鉄骨3階・ビルトインP

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2013年04月18日

藤枝市善左衛門1丁目 О様邸新築現場-22

鉄骨骨組みが完了したら、次は床!
2、3階のデッキ上にワイヤーメッシュを敷き詰めてからコンクリートを流し込みます。

「写真3」このコンクリートによって上の階の音や振動をシャットアウトします。

2013年04月10日

藤枝市善左衛門1丁目 О様邸新築現場-21

1階の立ち上がり基礎(布基礎)の鉄筋と型枠を組んでいます。
1階部分はほとんどが駐車スペースになっていますから
施工するのは玄関ホールと階段部分だけとなります。

「写真3」3階→2階リビングに降りる階段です

2013年04月03日

藤枝市善左衛門1丁目 О様邸新築現場-20

「写真1」重量鉄骨の骨格と2,3階のバルコニー部分が組まれました。

「写真2」今日は床のデッキを溶接しています。
床の構造はこのシルバーの鉄板の上に、鉄筋を敷き
そこにコンクリートを流し込んで造ります。

マンションやオフィスビルと同じ構造にしてあるので「強い」って表現が一般的ですが
逆にいうと「コンクリートで造らなきゃ~ダメな理由」があるんです。

木造住宅は『剛』構造の理論で設計されています。
鉄骨ラーメン構造はどちらかと言うと『軟』構造。
鉄は固いと思ったら『軟』て・・・ふにゃんふにゃんなの?って思うかもですが、そうではなく
接合方法が 木造は剛接合。鉄骨はピン構造で設計されているという意味です。

安倍川や富士川の橋の上で渋滞待ちしている時
大型ダンプが通ると上下に大きく揺れる(鉄骨がしなる)感じ経験ありますよね。
鉄骨は地震で揺れた時にも当然しなり、互いの柱が離れようとしたり近付こうと暴れます。
この動きを食い止める役割が2階、3階の床で水平応力度を高めてないヤバイ!んです。

柱に押されて膨れ上がったり 引っ張られて割れる事のないコンクリートでなければならないんです。

以上で今日の建築構造の授業は終わります。  長~~~~っ(><)

2013年03月25日

藤枝市善左衛門1丁目 О様邸新築現場-19

大梁、小梁を合わせると・・・・50本近くある鋼材!
どれも見た目は同じですが、チョークで書いてある番号を頼りに
次から次へとクレーンで吊るしてボルト締めしていきます。

高さ10mのところで幅20センチの鋼材の上で立ったり座ったり、歩いたり@o@;/

安全ベルトに命綱を通して作業しますから落下防止は万全ですが
職人さんに言わせると命綱で動きが制限されて 屈もうとしたらロープに引き戻されたりして
ドキッとする事もあるみたいですねぇ~ @o@;/

でも、落下=死に直結しますから安全ベルトは絶対に外さない事!!

2013年03月25日

藤枝市善左衛門1丁目 О様邸新築現場-18

建て方当日。 雲一つない快晴の中、朝8時半から作業開始!

これだけ長い鉄骨柱が6本、自立しているの不思議だと思いませんか?
まだ梁も渡してないので かなり揺れますが、
人が登ってクレーンからのワイヤーを外しても倒れてきませんよ。

理由は柱脚ベースのアンカーボルト

http://blogs.yahoo.co.jp/k_sys_3/38010403.html

ダイヤフラムの穴にアンカーを通してボルトで固定すれば、とりあえずは自立してくれます。
これから柱同士を繋ぐ梁を組み立てます。

2013年03月14日

藤枝市善左衛門1丁目 О様邸新築現場-17

基礎が固まりました♪
今後の工程は型枠を外して、周りに土を埋め戻して・・・・
あとは鉄骨フレームが到着するのを待つだけです。

今回は地盤補強に「ラップル」という方法を使い
その上に独立基礎と地中梁を形成しています。

独立基礎はちょうど柱の建つ真下に深く大きく造る基礎で
建物の重さをガッチリ受け止める軸となる基礎。
この上を一体型で地中の梁を通します。
大地震の揺れで躯体に歪みが起こりそうになった時には
柱の根元同士を繋ぐこのコンクリがガッチリガードします。

2013年03月02日

藤枝市善左衛門1丁目 О様邸新築現場-16

「写真1」柱の根元に地中梁の鉄筋が緊結されています

「写真2」その地中梁
主筋と呼ばれる28mmの太い鉄筋が上下3本ずつセットされ
その全体を包み込む様に あばら筋を巻き付けます。

たぶん、人間のあばら骨みたいな役目を果たすので付けられた名前だと思います。

鉄筋の間隔は寸法がしっかりわかるように撮影。
言わば構造の証明写真ですね♪

2013年03月02日

藤枝市善左衛門1丁目 О様邸新築現場-15

「写真1」柱が建つ部分、真上から撮影。
四角い鉄板は・・・ただのカバーです。
この下に大事なアンカーボルトがあるので キズ付けないための物。

今回の3階建ては鉄骨柱6本で建築します。
東海地震の揺れは柱の根元にねじれを起させる力が加わったり
基礎から柱を引き抜こうとする衝撃が発生するので
これだけ太い鉄筋を8本? 10本? だいたいそのくらいでグルグル巻きます。
詳しくは基礎図面見ないと写真だとちょっとわからないのでゴメンナサイm(_ _;)m

2013年03月02日

藤枝市善左衛門1丁目 О様邸新築現場-14

先日の柱脚ベースをセットした部分の独立基礎と
それを繋ぐ地中梁の鉄筋組み工事。

JIO(ジオ)住宅瑕疵保険を担当する『日本住宅保証検査機構』さんの検査を受けています。
住宅の基礎部分と躯体を10年間保証を受けるために 第三者的機関が
基礎と構造躯体、最後に完成検査を行います。

特に基礎はコンクリートを流し込んでしまうと見られなくなってしまいますから
鉄筋の太さや間隔 長さを細部に渡りチェックしてもらいます。

「写真3」コンクリで隠れる部分と 地上に出る部分の境

2013年03月01日

藤枝市善左衛門1丁目 О様邸新築現場-13

ラップルコンクリートの養生期間(乾燥し強度が確保)を経て
これから柱脚固定べースと鉄筋組み立てに取り掛かります。

注脚固定ベースとは?『柱の脚元(根元)を固定する土台』
鉄骨ラーメン構造では基礎の耐震性能に関して信頼のおけるアンカーです。

以前は鉄骨の柱は地中に埋め込んでいた時代もありますが・・・
今では大地震の揺れた時 基礎と柱の結束力と 引き抜き強度を増すためにこの工法が使われます。

基礎が完成したら、このアンカーボルトに鉄骨の柱を差し込んでボルト締めします。