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静岡市葵区 古庄6丁目 N様邸新築現場-31
玄関前のアプローチ。
上部の天井(軒天)のボードを貼っています
通常軽カル板を貼る場合は、先に断熱材を中に敷き詰めてからふさぐのですが・・・
「あれ?入ってない? 忘れてる?@@;/」一瞬ドキッとしました。
勘違い!
この上はバルコニーでした。 バルコニーの床下は断熱材は不要です。
静岡市葵区 古庄6丁目 N様邸新築現場-30
1階のお風呂やトイレの給排水管の工事。
青が水、ピンクがお湯で~ 床から飛び出しているのが排水の塩ビ管です。
当然ながら、床下まで配管してあった排水管を
床の上に突き出させる作業は・・・床下に潜って作業。
細身の方じゃ~ないと務まらない仕事ですよね。「写真2」
私が水道工事店さんに採用面接行ったら・・・・体型で落されるんでしょうか?
それとも、狭い所は先輩に任せて、簡単な所だけやれば良いのでしょうか?
求人広告にスリムな体型の方求む!って書いてくれてあれば面接にはいかない!(笑)
「写真3」各部屋の間仕切り用の下地組が始まりました♪
静岡市葵区 古庄6丁目 N様邸新築現場-29
1階の床組みの手順です。
「写真1」コンクリートの上に鋼製束(こうせいづか)という金属の脚で土台を支えます。
「写真2」土台の間に断熱材をはめ込んで、外気をシャットアウト!
その上から幅91cm、長さ182cm、厚み2.8cmの極厚の構造用合板を打ち付けてます。
「写真3」この材料には『全層杉合板 強杉(つよすぎ)』っていう
何とも頼もしい商品名が印刷されています。
最後に仕上げのフローリング材料を施工すれば、1階の床工事は完成です♪
静岡市葵区 古庄6丁目 N様邸新築現場-28
電気打ち合わせ開始!
照明の設置場所やスイッチ・コンセント類の位置決めをやっています。
Nさんパーカー被ったまんま・・・ヘルメット乗せたので チョイ怪しい格好(笑)「写真1」社長、満面の笑み。。。その理由ですか?
洗面横にドライヤー専用のコンセントを付ける事になったのですが
「ドライヤーは左で持って、右で髪を梳かすのが普通でしょ?」と私の意見!!
1対4で『ドライヤーは右に持つ物』という結論に達し、私が撃沈された瞬間です。
ドライヤーは右手? 私、人生観変わりましたよm(_ _;)m
「写真2、3」寝室の壁掛けテレビの高さ打ち合わせ!
低いと首が疲れるので、1.3~1.4m位が見易い と結論が出ました♪
それにしてもトドが横たわっているみたい?
言っておきますが、あのお腹は肉ではないんですよ~~~
ポケットの中のデジカメ・巻尺・携帯・鍵・タバコ・ライター・飴・ガムの膨らみです
( ̄‥ ̄) = =3
静岡市葵区 古庄6丁目 N様邸新築現場-27
1階の配管経路。
ピンクがお湯、青が水の給水管です。
白く立ちあがっている2本はエコキュートへの循環パイプで
お風呂や洗面化粧台の設置カ所に合わせて床下配管してあります。
2階のキッチン、洗面へも壁の中を通して準備完了♪
「写真2」階段は踏み板のみの透ける造り!
工事中はまだ仮の合板を乗せてあるだけです。
この階段、ウチもそうですが 上がり下がりに慣れるまでちょっとヒヤヒヤ感が楽しめるんです。
掃除は吸うタイプでなきゃダメ。モップ系ですと・・・ホコリは全部玄関ホールに降り注ぐので(><)
「写真3」バルコニーの防水シートの寸法合わせスタート。
静岡市葵区 古庄6丁目 N様邸新築現場-26
胴縁が組まれ、屋根工事が完了したので足場にネット養生を張りました。
今までは荷揚げの時、足場伝いに材料を上げる事も多かったからです。
あれ?建築システムの看板シート・・・まだ張ってない?
ネットと一緒にお願いしてあるのですけどね?
宣伝効果高いので早めにお願いしま~~っすm(_ _)m
「写真2」1階の床、防湿シートで湿気をシャットアウトさせ、
鉄筋を敷いてからコンクリートを流し込みます。
これは建物の荷重を受ける基礎ではなく、1階の床組をささえる為のもの。
「写真3」鉄筋はサイコロ(スペーサー)で浮かせてコンクリが底面まで流れ込むようにしてあります。
静岡市葵区 古庄6丁目 N様邸新築現場-25
1階の水まわり設備を設置する辺りに、給排水、給湯配管を準備してあります「写真1」
床を組む工事が始まるまでには、全面コンクリートを流し込みます。
「写真2」1階天井。ココにも予め配管用の穴を空けたり、横引き管を固定する
アンカーボルトがセットされています。
「写真3」2階、3階の床は デッキプレートを敷き詰めて、鉄筋を組みました。
この上にコンクリートでスラブを完成させます!
一般的な剛構造と違って、鉄骨の場合はラーメン構造(軟構造)ですから
地震の時は柱と梁の枠組みが柔軟に揺れながら震動を吸収する造りなので
水平力を安定させる為に床をがっちりコンクリート構造で作るのです。
静岡市葵区 古庄6丁目 N様邸新築現場-24
屋根工事。
この地域は建築基準法で『高さ制限』が決められています。
GL(グランド-ライン:地盤面)から10m以内でなければいけません!
「写真1」この一番高い部分で9m95cm。ほぼギリギリ。
これより高い屋根を作る事は出来ないので『陸屋根』で施工します。
読み方は「りく屋根」とか「ろく屋根」・・・ほとんどの人は「りく」と言ってます。
「陸」とは「平ら」の意味なので 傾斜のほとんど無い、平面状の屋根のことです。
ビル、マンション、工場などで多く採用されています
「写真2、3」この屋根材はガルバリウム鋼板という素材を折半にした物。
一般的に亜鉛メッキが施された鉄板と思われているようですが
実際はアルミニウム55%+亜鉛43.4%+珪素1.6%の合金メッキでコーティングされています。
アルミはメッキ層表面に強固な不動態皮膜を形成して、めっき層を保護し
亜鉛含有量が低下することで犠牲防食性能は劣化するものの、アルミの不動態皮膜と
亜鉛生成物がメッキ層の腐食進行を抑制するため、全体として高い防錆、防食性を発揮します。
静岡市葵区 古庄6丁目 N様邸新築現場-23
重量鉄骨で骨組みを組んだあと、C型鋼(シーガタコウ)という胴縁を
縦方向に取り付けていく作業があります。
これが付けば、外壁やサッシの工程に移ります。
「写真2」約45~60センチピッチで組んでいきますが
窓の部分は繰り抜くようにして取り付けています。
「写真3」ここがちょうど窓の設置される所!
サッシの枠の幅と高さに合わせてL型アングルとボルトで取り付けます。
溶接と違って ボルト締めなら、後からでも微妙な高さの調整ができるからです。
それにしてもこの窓・・・すごく横長だし、ずいぶん高い位置に付くんですね?
ドコの窓だろう? 間違えていないか図面でチェックしておきます@o@;/
静岡市葵区 古庄6丁目 N様邸新築現場-22
2、3階部分の床の基となるデッキプレートを敷いています。
各階床にはコンクリートを流し込みますが、それを受け止めるベースです。
鉄骨の梁に「焼き抜き溶接」という方法で固定。
↑
焼きにく・・・ではなく、焼きぬきです。ちょっと言いにくい。。。
施工方法:http://blogs.yahoo.co.jp/k_sys_3/24949842.html
これからは外壁を貼る為の下地となる胴縁を取り付けます。
「写真3」3階から辛うじて富士山のてっぺんが視界に入ってきます♪
ただ・・・この写真、ズームMAXにして撮ってますから実際はこんなに大きくは見えてません(><)