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静岡市葵区新富町6丁目 M様邸新築現場 ー23
型枠にコンクリートを流し込みました♪
「写真2」布基礎の天端(てんば)
アンカーボルトの近くにビスの頭が見えますか?
これは基礎の高さを均一にするための仮のレベル。
建物の四隅に打ち付けて 糸を張り レベルの最終調整の時に使いました。
「写真3」ノッポなボルトはホールダウン金物
基礎コンクリを流し込む段階から埋め込まれたアンカーは
土台よりも更に上、柱と連結できる補強金具です。
大地震の爪痕を写真で見ると 基礎の上の土台は残っているが、
躯体が引き裂かれた様にズレて倒壊してます。
このアンカーは基礎と躯体を頑強に固定する役割。
2015/10/20 makita
静岡市葵区新富町6丁目 M様邸新築現場 ー22
ベースコン(ベタ基礎の底面となるコンクリート)が固まり、
これから立ち上がりの布基礎。 鉄筋の周りに型枠を組んでいきます。
この基礎の上に土台が乗り、外壁や部屋の間仕切りを施工するので精度はとても重要。
「写真2」コンクリを流し込んだ時の衝撃と圧力で枠が倒れない様しっかりと固定。
隣地との境は・・・ つっかい棒? つっかえ棒? つっぱり棒?
正式な日本語はわからないですけど、境界ブロックに木材を縛りつけて支えにしています。
2015/10/20 makita
静岡市葵区新富町6丁目 M様邸新築現場 ー21
鉄筋組み完了♪
今日はJIO(日本住宅保証検査機構)さんの配筋検査を受ける日。
先に社内検査として各部位の鉄筋の太さ、長さ、間隔をスケールを当ててチェック。
完璧! 万全の態勢で検査員を待っています。
「不備は無いから!」と既に職人さん達には 次の現場に向かわせました。
そういう時に限って、検査院の方に「ここ、修正しないと不合格だよっ」と
言われるものなのですが・・・ 今日は問題なくOKとなりました。
「写真3」でも分かるように、ベタ基礎の底面の鉄筋は通常15~20センチの
間隔で組むケースが多いのですが、なんと今回10センチ間隔。
「5階建のマンションでも建てるの?」って思われるくらい位頑丈な基礎になります。
2010/10/09 makita
静岡市葵区新富町6丁目 M様邸新築現場 ー20
「写真1」これから基礎の地中梁を組み始めていきます。
通常ベタ基礎の場合 梁までは必要ないとされていますが
今回の様に3階建てで、しかも間口が狭く、奥行きが長い場合の建物は
地震で大きく揺れた時長手方向(道路から奥にかけて)の揺れには強く、壁量も十分。
逆に横方向「写真3」の場合 左右の揺れには 耐力壁量が少ない分だけ
基礎に数倍の負荷が伝わるので その部分にはコンクリートの大きな梁で支える設計にします。
2015/10/09 makita
静岡市葵区新富町6丁目 M様邸新築現場 ー19
基礎の鉄筋が運び込まれました。トラックの荷台から「写真1」。
もの凄い量の鉄筋。それも長さも形もいろいろなので
組む手順に合わせて何度も運ばれてきます。
基礎の底面は直線状の物を格子組みで
地中梁、立ち上がりの布基礎部分は【L】型と【コ】の字型に加工された物を
使い分けながら基礎の強度を高めます。
「写真2」の青い板は断熱材。 スタイロフォーム、厚みは5センチ。
基礎を作る前に敷き込みます。
とくに冬の寒さは基礎のコンクリをキンキンに冷やすので
その影響が室内まで伝わるのを防ぐ効果があります。
「写真3」断熱性能は平成34年(7年後)導入の建材トップランナー制度の
基準値をクリアする目標で作られている製品。
熱伝導率(素材が外部の熱を内側に伝える数値)0.028W/(m・k)
これは小さければ小さい程 断熱効果が出ます。
参考ですが鉄は83.5W/(m・k) ガラスが約0.6W/(m・k) 木材が約0.2W/(m・k)
2015/10/09 makita
静岡市葵区新富町6丁目 M様邸新築現場 ー18
水道屋さん、今日は配管埋設ありがとうございました。
やっぱり手掘りなんかより 重機の方が3倍早いです。
お疲れ様~♪
へぇ? それワンボックスに入れる気?
自転車くらいなら積んでる人いるけど・・・ショベルカー積んだ人初めて見た@o@;/
2010/10/05 makita
静岡市葵区新富町6丁目 M様邸新築現場 ー17
今日は水道屋さんが頑張っています。 建物内部の生活排水の経路は、通常建物の横を
通すのですが、 今回そのスペースがないので基礎下を通しています。
「写真2」ミニショベルカーで掘削&配管埋設完了♪
現在防水シートの上から コンクリートを流し込んでありますが
このコンクリは基礎ではありません。 捨てコンクリートと言って
基礎を造る上で 基準となる線を書き込むために捨てる様に流したから『捨てコン』
この上から鉄筋棒を組んだり 型枠をセットして本格的な作業が始まります。
2015/10/05 makita
静岡市葵区新富町6丁目 M様邸新築現場 ー16
基礎の底面まで掘り進めたところで転圧!(てんあつ)
転圧とは地盤表面を機械やローラーで荷重を掛けて押し固める作業です。
砕石を敷いてから「写真2」のタイピングランマーという機械で打撃!
重さなんと72キロ。 一人じゃとっても持ち運びはできません。
これ、スイッチ入れると小刻みに跳ね上がりますから 暴れないように
ガッチリ支えないと・・・自分の足までペッチャンコになりますから
これからランマーをお買い求めの方は十分注意して下さい(笑)
買いたい? 20万円前後です。
「写真3」ずーっと気になってる『ど根性植木』
現在は日が当たりますから元気ですけど・・・建物建ったら暗くなるので心配(><)
2015/10/01 makita
静岡市葵区新富町6丁目 M様邸新築現場 ー15
掘削開始。
地盤調査結果でも把握してましたが硬い地盤。
地盤改良の必要が無く、ベタ基礎工法で進めます。
「写真3」ムムムゥ~~~~ @o@;/
何か出て来た。
千両箱なら良かったんですが、昔の基礎や 排水ピットのようなコンクリのガラ。
他にもレンガや瓦など出てきてるので とりあえず土地を販売した不動産屋さんに相談します。
問題はダンプに積み込んで運搬する手間と 産業廃棄物の処分費が発生します(><)
2015/09/29 makita
静岡市葵区新富町6丁目 M様邸新築現場 ー14
基礎工事スタートです。
今月は雨が多くて、基礎屋さんもなかなか現場の段取りがつかなく・・・
一週間もずれ込んでしまいました。申し訳ございませんm(_ _;)m
「写真2」『遣り方(やりかた)』という作業です。
この遣り方は、建築科の授業で 教科書の一番最初に出てきました。
入学式直後、1ページ目でしたからこれ【だけ】は記憶にあります。。。その他は記憶にない(笑)
この木枠を建物の四つ角に組んで、ナイロン製の糸を水平に張ります。
基礎を造る時、やみくもに掘ったら 深すぎても浅すぎても困るわけで・・・
底面の高さを隈なくチェックしながら掘り進める 基準となる大事な作業。
2015/09/29 makita