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静岡市葵区羽鳥S様邸新築現場ー24
各階の床(コンクリート)が固まりました♪
これでいよいよサッシの取り付けや外壁工事の開始です。
「写真1」の階段の・・・1段目!
コンクリの床の高さから比べると、40センチ位の段差があります。
普通、階段は1段20センチ前後が標準的です。
実は これから施工する床組みの高さが、約20センチくらいの高さで作るので
その分も計算に入れて階段をセッティングしてあるのです。
「写真2」の穴! ここに入っているのは「スリーブボイド」といって
ガムテープの最後に残る固い段ボールみたいな筒が差し込んであります。
下の階からの水道管や排水経路を確保するために最初からセットしてあるんです。
もうコンクリが固まったので そろそろ引っ張るか、かじるかして外します^^v
ひとつ私が・・・試しに引っ張ったらズルッ~~ と抜けてきました。
給水、給湯、排水経路には必ず必要な工事です。
写真3」バルコニーに出る 掃き出しの大きな窓が2つ取り付いています。
今はコンクリからちょっと高い位置に付いていますが・・・
床を作るとピッタリ掃き出し高さに揃います♪
静岡市葵区羽鳥S様邸新築現場ー23
「写真1と2」は一週間くらい前の写真です。
窓や外壁を取り付けるための鉄骨が・・・・・宙ぶらりん @o@;/
この現象は普通です。
工程は鉄骨組みが先だからです。
後から布基礎を立ち上げる順番で施工するので「写真2」のように
鉄骨の一番下は、基礎が出来上がるまでブラブラさせて待っているのです。
なぜ固定してないのに平気なの? 危ないでしょ? 疑問ですよね!
鉄骨造の建物は外壁に建物の荷重は一切掛らないからです。
主要な太い柱(通常6~8本程度)の構造躯体で組み上げるラーメン構造は
外壁や部屋内の間仕切り壁では建物は支えません。
布基礎が仕上がったら、「写真3」の様に基礎から出ているアンカーを
一番下の土台となる鉄骨に通して、溶接でガッチリ留めます。
静岡市葵区羽鳥S様邸新築現場ー22
ビルトインガレージのある家は・・・
「写真1」のようにトラックが建物の中まで入っていけるので材料運搬に便利だし
職人さんの作業車を駐車できるなど、工事中にもメリットがあるんです♪
各階の床の鉄骨梁の上にデッキプレートを溶接して、鉄筋メッシュも敷き詰めましたので
これからコンクリートを流し込みます。
鉄骨骨組み+鉄筋コンクリート製の床が一体化する事によって、今まで以上に剛性が増し
地震に対応する耐震強度が強化されます。
※剛性→ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%89%9B%E6%80%A7
屋根はガルバリウム鋼板で、防水性能と耐久性に優れ「写真3」
尚且つ建物の一番上の軽量化は、より丈夫な構造体に繋がっています。
剛性を高めた耐震性能、軽量化、耐久性にこだわったトリプルステージです♪
静岡市葵区羽鳥S様邸新築現場ー21
鉄骨胴縁工事です。
窓の入る部分には 枠を組み立てながらすすめています。
床にはコンクリートを流し込みますので
デッキプレートの上に鉄筋を交差させたメッシュを敷き並べます。
この鉄筋の役目はコンクリートのひび割れや座屈を防ぐ役割があります。
明日屋根を貼ると聞きましたので、また写真撮りに行ってきま~~っす^^/
静岡市葵区羽鳥S様邸新築現場ー20
仮設足場が掛りました。
これから鉄骨の溶接作業に入りますと、火花が散りますから飛散防止にネットを張ります「写真1」
ボルトの本締めも完了して、柱の根元にもグラウトとコンクリートで根巻き。
これから外壁を取り付けるために、細かく鉄骨胴縁を設置「写真2」
「写真3」は1階の床部分ですが、これから立ち上がり基礎(布基礎)を作ります。
静岡市葵区羽鳥S様邸新築現場ー19
鉄骨組みが行われて、、、これでやっと建物の大きさが明らかになりました。
基礎工事の段階では、御近所の方が通り掛かると
「木造の基礎とは違うよね?」「何階建てが建つですか?」などいつも質問が飛び交います。
これでやっと「重量鉄骨構造」「3階建て」と・・・建物本体で表現してくれました^^v
しかし、まだボルトの「本締め」はしてません。
鉄骨柱の微妙な傾きや垂れ具合を ワイヤーとジャッキで修正して
ブレや誤差の修正をしてから本格的にボルトを締め付けるんです。
※本締めとは宴会の最後の三本締めの事ではありません(笑)
トルシア形 高力ボルトの本締め→ http://blogs.yahoo.co.jp/k_sys_3/27493697.html
静岡市葵区羽鳥S様邸新築現場ー18
鉄骨の柱は15分に一本のペースで建てていきます。
鋼材運搬のトラックのペースにもよりますが、午前中に柱は全て建ち
午後は柱同士を繋ぐ梁の接続に取り掛かります。
「写真1」は鉄骨柱を柱脚ベースのボルト穴に差し込んでいる所です。
クレーン車のブームを、ミリ単位で誘導して穴に合わせます。
操作ミスがあると、ボルトを曲げてしまったり ネジ山をキズ付けてしまうので
慎重に下ろしています。
時々怒鳴り声も上がりますけど・・・・安全&丁寧の気持ちが時に大きな声になるのです。
「写真2」は梁の接続です。 この梁は大梁(おおばり)と言って
その階の床や壁の荷重を 均等に柱に伝える為の重要な鋼材です。
ダイニングのテーブルで例えると・・・足と足を繋ぎながら、天板を支える・・・「横の棒」と同じ役目。
「写真3」今日一日で主要な骨組みと階段まで設置完了しました。
明日はバルコニー部分の鉄骨を組んで、屋根と各階の床を上げる作業です。
静岡市葵区羽鳥S様邸新築現場ー17
今日は雲ひとつ無い!
降水確率0%♪
無風状態^^/
富士山きれいな大安吉日^^v
「こんな快晴の日に上棟しなかったら・・・いつやるんだぁ===?」
と、叫びたいくらいの晴天の中、鉄骨骨組みの上棟です。
お施主様もお勤めを代休とって一日立ち合って下さいました。
ありがとうございましたm(_ _)m
「写真2」は記念すべき1本目の柱をトラックから吊り上げています。
上空の電線や電話線が束になって通っていますから、とても慎重な作業です。
「写真3」いよいよ構造骨組みのスタートです。
静岡市葵区羽鳥S様邸新築現場ー16
基礎の完成です。
じっくり2週間の「養生期間」は、コンクリの強度を十分なものにする為です。
(期間は季節、気温によって異なります)
「養生」って言葉・・・身体をいたわる意味でも良く使いますねーー
コンクリと、身体 どっちが先(基準で使ってきた)か?辞書で調べてみますよ。
【養生】ようーじょう
1.生活に留意して健康の増進を図ること。摂生(せっせい)。「酒やタバコをひかえ、つね日頃から―している」
2.病気の回復につとめること。保養。「田舎に戻って―する」
3.打ち込んだコンクリートやモルタルが十分に硬化するように、低温・乾燥・衝撃などから保護する作業。
4.家具の運搬や塗装作業などの際に、運搬物や周囲の汚損を防ぐために布や板などで保護すること。「―シート」
答.身体をいたわる方が最初でした。
型枠を外した後は、土を戻して 平らにします。
こうすれば、運んで来た鋼材を敷地内に一度置くも良し!
道路が狭い時などはクレーン車自体が敷地の中に入り込んで作業する事もあります。
静岡市葵区羽鳥S様邸新築現場ー15
現場日記14の柱はまだ、鋼材そのものの色。。。黒いままでしたが
こちらの大梁(おおばり、柱同士を繋ぐ)はオレンジ色の塗装が施されています。
これは「シアナミド」という 錆止めの塗料です。
ただ、全部を塗ってはダメ! プレートとボルトの繋ぎ目の所は塗りません。
密着が悪くなると強度に影響が出てしまうので、接続部分はシルバーのまま!
「シアナミド鉛錆止めペイント」を使用したところの写真です!
お施主様に信用していただく事はもちろんですが・・・・・
これは日本住宅保証検査機構へ提出して、保証を受ける為にも大事な作業です。
カルシウムシアナミドを水と反応させて二酸化炭素を溶液に通じて
シアナミド水溶液として、これを硫酸で中和してカルシウムを沈殿させ
濃縮させる事によって無色針状晶として得られる溶剤。
付着性が良く耐磨耗性、耐油性、耐塩水に優れているので錆止めに使用される。
http://www.what-myhome.net/12si/sianamidoensabidome.htm