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WEB見学会 静岡市駿河区馬渕 M様邸新築現場
玄関! 建物幅(3.5m)を全て玄関幅にしましたので
とても広くて明るく仕上がりました♪
居間には畳コーナーがありますが……
通常畳コーナーは「洋間の一部を畳にする!」という発想なのですが
今回は「畳の部屋6帖の一部を廊下に使う!」というプロセスでこの部屋ができました。
幅3.6m×奥行き27mの敷地に建てるという事は、
小学校の25メートルプールで例えたら・・・第1、第2、第3コ~~ス の中に
玄関→客間→茶の間→キッチン.トイレ.浴室→寝室と続ける訳ですから
こんな工夫も必要になってきます
馬渕のM様邸施工現場ー11
今日は朝一番、玄関ポーチのタイル仕上げをしておりました。
タイル間の目地モルタルの押さえも終えて、清掃をしている最中でしたので
建物の中に入るタイミング・・・・午後に変更しました。
乗って、タイルが沈んだり歪んだら一大事ですから!
写真2は前回パテ処理後に撮影した時と同じアングルです。
壁、天井も仕上がって照明も付きましたので 御主人の彫刻工房の完成です♪♪
ハシゴの先のロフトは買い置きの材料(木材)倉庫になるそうですよ。
手彫り欄間を落下防止手すりにするなんて・・・なんとも贅沢な造りです ^^b
写真3は狭いながらもダイニングになります。
明かり採りを兼ねたウッドデッキは、床の高さを揃えましたから視野は2倍の広さになるんです!
息子さん達は独立しておりますので、御夫婦だけの平屋住宅・・・
階段の上り下りが無い生活スタイルは、お二人にとって理想的な家になるはずです!
馬渕のM様邸施工現場ー10
写真1をみて下さい!!
床の一部をくり抜いてあるのが分かりますか?
左右のお宅が隣接している立地条件の中、お部屋の明り取り&洗濯干し場&坪庭
3つの機能を持たせた空間です!!
あ~~!まだまだあります
ガス給湯器設置、屋根に落ちた雨の縦樋(たてどい)の通し場所、エアコンの室外機設置、汚れ物を洗う外流し・・・・・
土地の幅が3・6メートルの中に、幅3・5メートルの家を建てる時には設計の段階で細かな気配りが必要になってくるのです。
建物幅の半分を中庭にしたら・・・残り半分の建物内は廊下にしかならないではないか?
いいえ。違います。ダイニングキッチンです!
12月5日に完成見学会を行いますので、そこで確認してくださいね ^^//
馬渕のM様邸施工現場ー9
12月半ばの完成に向けて着々と工事が進んでまいりました!
息子さん方は独立されておりますので、御夫婦おふたりだけで住まう平屋住宅です♪
正面からの写真ですと・・・・・・・・・・「ちぃーーっちゃっ!!」
という声があがるかもしれませんが
外見で判断をしてはダメですよ~~ 人も家も中身が最も重要です(笑)
奥行きはナント21メートル!
中庭やロフトもある奥の深~~~~いお宅なのです
建具職人をされていた御主人も今は引退されて
趣味は「彫刻」「将棋」「写真」「野鳥観察」とたくさんの楽しみを抱えた魅力溢れる御主人さん♪
ロフトの手すり代わりに手彫の欄間(らんま)をはめ込むところも名案でした。
今一番ハマっているのは木彫りの観音様なんです。
プロ顔負けの作品ですから、機会があったら掲載しますね♪
写真3の白い線や点々は何かご存知ですか?これは「パテ処理」という工程です。
写真2のように内装ボードを貼り終わった段階では、ボードの繋ぎ目が目立ったり ビスを打ち込んだ所も穴が空いています!
仕上げのクロスに段差や膨れが出ない様に水で練り込んだパテをコテで擦り込むのです。
このあとクロス貼り工事というわけです♪
馬渕のM様邸施工現場ー8
工程より少し早めに骨組み、屋根、外壁工事と進んでおりまして
現在は照明やコンセント、スイッチに関連する電気配線工事に取り掛かったところです。
内装のボードを貼ってしまってから「やっぱりスイッチはココに変更!」「追加でコンセントも欲しい!!」
な~~んて事にならないように、今の段階で細々した照明、コンセント類まで万全の打ち合わせを済ませております♪
特に・・・・
エアコン!!(将来的につける場合でも電源だけは先に)
電話とインターネット配線!!(子供部屋にも欲しくなるかも?)
インターホン!(来客の際、すぐに対応できるか?)
他にも・・・テレビ・エアコン・給湯器リモコン・火災報知機・・・
工事が進むにつれて決める事もどんどん増えていきますよ~~^^;
写真2はずーっと気になっていた隣地との境。一番狭いところですと2センチしかありません!
まさに隣地スレスレの際どい施工で……..社長が「ギリギリ当たらなくて良かった~~」とホッっとしてました。
冗談ですよ!基礎の段階で十分判っていましたよ^^/
この日、建前を行いました♪
御施主様の御兄弟もお祝いに駆け付けて下さり ありがとうございましたm(_ _)m
馬渕のM様邸施工現場ー7
今回馬渕のM様邸は 本通で工事中の在来木造工法と違い、2×4のパネル工法ですから
先に構造体を基礎の上にセットしてしまうと、後から外壁工事や防水工事、サッシや換気扇の取り付けも
「不可能!!」になってしまいますから、先に少し内側で立て掛ける形にして・・・・サッシ取り付けや防水透質シート貼り(写真2、3)
そして、このあと外壁を貼ってから隣いっぱいまで建て寄せします。
そう!!今心配な事に・・・台風13号が来るかもしれない?!という事ですから、急ピッチで進めております。(><;);
19日までには構造躯体を全て完成させて、万全の状態で備えます!!
馬渕のM様邸施工現場ー6
基礎の上に土台と大引がセットされました。(写真1)
この建物は2×4 根太レス工法といいまして 土台や大引の上に「根太」を流しません!
根太というのは仕上げの床(フローリング)を貼る為に30センチ間隔で大引に打ち付ける下地ですが・・・
それを使わず、大引間に厚さ30ミリのスタイロフォームを施して
根太の代わりには厚さ28ミリの構造用合板を敷き詰めて貼り込みます。
理由としては・・・
仕上げのフローリング自体は12~15ミリと薄いので30センチ間隔の細い下地に留めても
徐々にしなって床鳴りがしたり、冷蔵庫や食器棚、ピアノの荷重にも心配です。
構造用合板でフラットに補強した(写真2)上に仕上げフローリングを施工する方が遥かに安定します。
写真3は壁の構造体が搬入された写真です。全て工場でパネル化されてきますので工期短縮につながります。
馬渕のM様邸施工現場ー5
この写真の赤いトラックは・・・いったい何をするかご存知ですか?
レッカー車ではないんです。
ヒントは・・・写真2に「送圧カナルマ(有)」と書いてあります!?
逆から読むんですね! (有)マルナカ圧送さんのポンプ車です。
基礎に流し込む生コン(まだ固まる前のコンクリート)はミキサー車で運搬してきます。
現場に横着けさせて 6mくらいの範囲でしたら「シュート」と呼ばれる滑り台の様な道具で流し込みますが・・・
それ以上離れた位置(ミキサー車を移動しても届かない基礎)にはこのポンプ車で圧送して流し込みます。
このトラックの後ろのカゴに生コンを入れると、圧力をかけたホースの先から出てくるのです。
2階、3階の床をコンクリートの床で造る場合にも必ず使う重機です。
シュートの先からあと・・・・2~3メートルくらいの距離でしたら
人海戦術で・・・
バケツ!一輪車!でパスして送り込みますが・・・・
今回は道路から、建て物の一番置くまで27メートルですから (;><;);
馬渕のM様邸施工現場ー4
写真1は解体後に行った地盤調査の様子です。
当初の予想よりも・・・・・表層70センチが軟弱でした(><)
再度基礎の設計と構造計算のチェックを完了させ、
今日から本格的に基礎工事にはいるための資材や道具を運び込みした所です。
今見えているコンクリートは・・・・
「捨てコン」と言います。 コンクリートを捨ててる様な名前ですが
これはまだ基礎でもなんでもありません!!
基礎を作る為に最初に位置出し(墨出しと言って線を引く)をするのですが
土のままだと基準となる線も引けませんし、高さの基準も不安定になってしまいますから
建物の荷重とか・・・基礎の強度を増すためのコンクリートではありません。
大工さんの工事の中には「捨て貼り」なんてものもあるんですよ!
家具を後から設置するためのベニヤ貼りだったり
防水やタイルを施工する為に結局隠れてしまう下地を打ち付ける事も「捨て」って良く言います。
馬渕のM様邸施工現場ー3
ここのところ気温が35℃を超える暑さ続きですから・・・(><;);
今回地鎮祭は朝8時からおこないました!
大正解でした♪^^/
地鎮祭の祭壇は北向きに(神主様が北を向いて祝詞「のりと」をあげる)する決まりがあります。
今回は敷地の奥行きは27mもあるのですが、幅が3.6mしかありません。
方位磁石で調べた結果・・・ご覧の様な向きとなりました(.><.).
多少窮屈ではありましたが、建物の中はゆったり空間を実現させますので楽しみにしていて下さいね♪