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三島市泉町 F様邸新築現場-43 防水層、床からの立ち上がり寸法
FRP防水。
洋間からのベランダの掃き出し部分。
大雨や台風の時に部屋側に水が吹き上がって来ないか? 心配な部分ですよね。
立ち上がりの高さには決まりがあります。
「写真2」通常12cm +その奥に水返しのしガード3cm=15cm
ベランダの面積が広い場合には20cm必要となる場合もあり!
特に屋上は、横殴りの雨がモロに吹付けるので 注意が必要ですね。
「写真3」建築地が準防火地域なので 防火戸が義務付けられています。
サッシ枠の造りが耐火性が強く、ガラスもワイヤーが入った物になっています。。
三島市泉町 F様邸新築現場-41 『高密度ポリエチレン不織布』
外周にタイベックシートが貼られました。
素材ですか? 【紙】と言ってしまえば・・・紙なのですが、
この商品は『高密度ポリエチレン不織布』と言う素材で
0.5~10ミクロンのポリエチレンの極細長繊維をランダムに積層し、
熱と圧力だけで結合させたシート。
米国 デュポン社が開発したこの独自の構造により、優れた透湿・防水性能を有し
抜群の強度と耐久性能を保持することが可能。
↑
すみません。メーカーの説明コピぺしただけでした。
http://www.tyvek.co.jp/construction/about/
「写真2」ベランダの防水はこれから施工します。
とりあえずは雨が入らないようにブルーシートで覆って養生してあります。
「写真3」室内はこれから大工さんが天井下地を組んだり、断熱材を充填作業。
三島市泉町 F様邸新築現場-40 24時間熱交換式換気扇
「写真1」換気扇の付くカ所の穴あけや
「写真2」24時間熱交換式換気システムの工事。
今回は2世帯住宅で、1階はお母さん専用のキッチン、お風呂、トイレなど
設備は全てWで設置するお住いになります。
とりわけ真冬の寒さを和らげる為に 高気密・高断熱・長期優住宅仕様。
24時間熱交換式は暖房時に部屋の温度を逃がさない機械で
基礎と1階床の隙間の温度、湿度まで調整する換気扇です。
「写真3」もちろんお風呂の下近辺も湿気がこもり易いので
この空調設備のダクトを這わせてありますよ♪
三島市泉町 F様邸新築現場-39 ガルバリウム鋼板。接合は『カシメ
飯田監督、足場から屋根に登って撮影してくれました。
60過ぎて、だんだん体力衰えてくるので、あんまり無理しないで
安全第一で仕事して下さいね~~ m(_ _;)m
万が一?@o@;/・・・会社でたっぷり保険入ってるんで♪♪(冗談だってばっ!)
ガルバリウム鋼板の施工方法は『縦ハゼ』
図で分かるように 向かって左側を先に固定ビスで打ち込んで、
傘状に凸が出ているので、次に貼る右側の凸の山を重ねて
「カチッ!」と音を確認するまで押し込みます。
最後に専用の道具で カシメます。
【カシメ】とは。ビスや溶接を使わない接合方法で
塑性変形を利用した施工法。二重になった部分を同時に挟み込んで
押し固めて接続させる事で 防水性も高まります。
三島市泉町 F様邸新築現場-38 外部は防水及び外壁工事に取り掛かります
防水と外壁サイディング貼りが始まります。
「写真2」駐車場の門型フレームと床を支える梁。
交差する部分は接続金具で固定していきます。
「写真3」駐車場の側面。
フレームを連結させる壁として 筋交い2本をXに交差させ
強度を上げた耐力壁になっています。
三島市泉町 F様邸新築現場-37 【Y1-X5~7】・・・暗号の意味?
構造木材に設計通りの補強金具が使われているか? 細かくチェック。
柱と筋交いを固定する接続金物や、柱同士を繋ぐホールダウンなど
各壁通り沿いに確認していきます。
ホワイトボードに【X】とか【Y】と入っていますが・・・
これは建物の設計図にはX軸とY軸が決められています。
御家族との会話では一度も出てこないです。
施主様にはX5通りとか言わず『南側の2階の右側の窓』とか『東のバルコニー』
等々、ちゃんとした日本語で話しています(笑)
通常設計図を正面から見た場合横向きに書いてある方向をX軸。
これに対し直交する縦の線をY軸と呼び、左側から各通り沿いに番号も振ってあります。
写真に【Y1-X5~7】と暗号の様に見えますが
【Y軸方向1番の壁面の X軸5・6・7・と交わるカ所】には
筋交いは片方ずつ9cm×4.5cmの寸法で入っています。
と・・・書いてある。
三島市泉町 F様邸新築現場-36 ガルバリウム鋼板屋根
金属鉄板の屋根、と聞くと最初にトタン?って連想する方もいますが
ガルバリウムとトタンは違いますよ~!
トタンは普通の鉄板に塗装をしたものですが
ガルバリウムはアルミニウム55%+亜鉛43.4%+珪素1.6%の
合金でコーティングされているんですよ。
アルミはメッキ層の表面に強力な不動態皮膜を施した鋼板。
亜鉛含有量が低下することで犠牲防食性能は劣化するものの、アルミの不動態皮膜と
亜鉛生成物がメッキ層の腐食進行を抑制するため 耐久性に優れています。
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コピぺですけど@o@;/
最近では角波型の物を 外壁に貼るお宅も多くなりましたね♪
三島市泉町 F様邸新築現場-35 望月監督、玄関の土間で正座してる。。。
3階の床を支える大梁・小梁。
上を支えるだけでなく、3階の柱を直接繋ぎ留めるホールダウン金物も要所に配置。
柱は基本的に4寸角をメインに通し柱として組まれています。
「写真2」午後からは小屋組みと合板貼り。
今夜から天気が崩れる予報ですが、屋根のルーフィング防水までは完了します♪
「写真3」コンクリートに正座?
監督なにか謝ろうとしている? 寸法とか間違えた?(笑)
違うみたい。玄関ドアの寸法が入るか?確認作業しているだけみたい。。。
三島市泉町 F様邸新築現場-34 建て方2日目♪ 3階の躯体
「写真1」3階の屋根の高さは・・・10m。
道路から見るとこんな感じ。人が小さく見えます。
クレーン車のブームは倍の20mの高さまで伸ばして持ち上げ
待っている職人さん達の手元へピンポイントで降ろしていきます。
「写真2」門型フレーム。 駐車場部分の柱と梁は特殊な工法。
普通の材木はどんなに太くても厚くても強度にバラつきがあります。
育った環境によって違いがあり 言い方変えると『当たり外れ』があるもの。
このフレームは『構造用大断面集成材』と呼ばれ 細かな木片(ラミナ)を
フィンガージョイントという接合方法で 強靭な強度と耐水性を持ったせた材料。
工場の厳格な規定に基づいて品質管理されているので 強度が均一化されています。
「写真3」柱脚部分には耐震の金具をセットして 太いアンカーで固定。
この鋼材が基礎と柱を連結する役割を持っていて
地震時のねじれや引きこうとする揺れに耐えうる構造になっています。
三島市泉町 F様邸新築現場-33 うわぁ~~ 朝日で逆行(><)
門型フレーム設置スタート。
これは建物1階をビルトインガレージにするため、
2階、3階の荷重を受け止める強力な骨組み。
「写真1、2」でっかいです。 だけど逆光で 眩しい(><)
ちゃんと写ってるか心配しながらシャッター。。。
車2台並列で駐車できるように3間(5.4m)飛ばしてます。
この駐車スペースは昔ながらの木造建築では有り得ない幅。
現在はより耐震性能の基準が上がってきてますから
それに準ずる構造強度が重視された計算方式で材料が選定されるので
ここまで幅広のビックフレーム、しかも3セット装着。
この3つの金額合計したら・・・停める車より高額!? かもしれません@o@;/