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長泉町下土狩 M様邸 新築現場 ー11 配筋検査、適合をいただきました♪
JIOさん(日本住宅保証検査機構)の基礎配筋検査です。
事前にメジャーを当てて設計図と相違が無いかチェックもしてあります。
主には鉄筋の太さ長さと間隔、継ぎ手の重ね長さやコンクリの被り厚が重要事項。
基礎の下へ配管が伸びています。
この辺りも鉄筋を切断することなく、上手に交わして組まれています。
型枠に白いキャップとアンカーが通してあります。これは今後使う金具で。
先にベタ基礎の耐圧ベースにコンクリートを流し込み、固まったら2期目の
布基礎(立ち上がり基礎)の型枠を組みます。
その時に基礎の厚みを調整しながら傾かない様にアンカーでしっかり固定するための準備です。
配筋検査合格です。
立ち合い者の望月監督もサインして、いよいよコンクリートの打設の段取りとなります。 蒔田
長泉町下土狩 M様邸 新築現場 ー10 ベタ基礎の鉄筋組み
基礎の鉄筋です。
出荷の段階でL型に曲げ加工されてくる部材、
これはベタ基礎から垂直に上に向かって立ち上がる基礎の補強に使います。
基礎の上に乗せる土台の布基礎は地面から40cm程立ち上げる構造になっています。
基礎の底面には防湿シートを覆っていますが、これは地面からの湿気や
シロアリなどの害虫をシャットアウトさせるため。
昔の家は床下は土がそのまま見えてる時代がありましたが、カビや湿気と害虫に悩まされていた頃です。
写真左下の木枠で段差を付けてある部分が玄関ポーチ部分。
ここも基礎と一緒にコンクリートを流し込んで高さを調整しておきます。蒔田
長泉町下土狩 M様邸 新築現場 ー9 地盤の突き固め&型枠工事
基礎工事、本格的にスタートです。
今回はベタ基礎工法といって、建物下にべったりコンクリートを流し込んで造ります。
『べったり』だからベタ基礎と言うのだろうか? そんな気がする。
建物全体の荷重は相当なトン数になります。基礎と構造躯体や屋根外壁、設備機器まで含めると一般住宅で50~60トン。
これを小さな基礎で支えたら地盤に相当な集中荷重が掛かるのでベタ基礎にする事で地盤の負荷を均等にする工法。安定します。
地表面に砕石を敷き詰めてプレートコンパクターという機械で突き固める作業。
基礎の底面をしっかり転圧して耐震強度を高めます。
型枠をセットします。
予め転圧した部分をコンクリートで平らにした事で、枠が設計図通り正確に組めるのです。
枠が傾かないよう、木杭と鉄パイプを噛ませてボルトで締め込んで固定。
これでコンクリートの圧力がかかっても歪みません。
外枠がセット完了♪
明日からは鉄筋を組み始めます。蒔田
長泉町下土狩 M様邸 新築現場 ー8 境界の石垣の補強をしましょう!
先日、石垣の上のブロック数段を撤去した場所。
このまま新築の基礎工事を行ったら、振動で石垣が崩れてしまいそうで心配なので
この部分を完璧に補強しておきましょう♪
内側に型枠を組んで、コンクリートを流し込みます。
奥の奥まで行き渡り、石の隙間にも密着するように念入りに作業。
何やら棒で突いてますが これは、そんじょそこらの鉄の棒ではないです。
建築にはとても大事なバイブレーターです。コンクリが固まる前に
この工具で微振動を加えながら掻き回すことで隅々まで流れ込むので空洞ができません。
そんな事より『そんじょそこら』、生まれて初めて使いました。
【そんじょ】は、古語「其(そ)の定(ぢゃう)」が 変化し「そんぢゃう」→「そんじょ」と音変化したもので、 「どこそこの、しかじかの」を意味。らしいです。
『そこら』はその辺、近辺なので今でもよく使ってる。
コテで鳴らして表面を均一、平行に仕上げました。
進入禁止の時に使うバーを置きました。
固まる前にネコが歩いたり、無いとは思いますが人が腰かけないように!蒔田
長泉町下土狩 M様邸 新築現場 ー7 掘削工事&川沿いのブロック撤去
敷地の西側に小さな川が流れています。
境に立っているブロックが古いので撤去します。
周りの土は掘削して処分していきます。
ブロック塀の解体は一気に内側に倒すのは難しそうです。
もし、川に落としたら拾い上げるの嫌です。今日はメチャメチャ寒いので!@o@;/
安全を規すために2ブロックずつサンダーで切り込みを入れながら
地道に手前に崩していく作戦。
最後はチッパーでブロックの根元をかじり取しました。
元々川沿いに積んであった石垣の上にブロックを積んであったので不安定でした。
今回は新築工事の基礎工事があるので、この部分もコンクリでしっかり固めて、
落下防止のブロックとフェンスで綺麗に仕上げる予定です。
それにしても余談ですが・・・
小川とはいえ、流れてる水量パンパないです。富士山の雪解け水か?湧き水か?
夏はここでスイカ冷やせるかもしれません。 勢いで流されてしまう確率高いですけど。。。 蒔田
長泉町下土狩 M様邸 新築現場 ー6 基礎工事における測量開始!
いよいよ基礎工事がスタートです。まずは建物の正確な位置を確定させる。
建物の直角を確認したり 地面の高低差の誤差をミリ単位で測定します。
手前と奥で高さが違ったらOUTですから、慎重です。
トランシットを水平にセットして建物のポイントを調査。
ココです!
このトランシットはメチャメチャ性能が良いです。
基礎屋さんの後藤さんが持ってきました。
ウチの会社にあるのより高性能なんですって@o@;/
レーザーでピンポイントで通り(建物の外壁の中心)を出したり
直角を計測できるそうなので・・・ 望月が会社もこれに変えたいみたいなので
機種を特定してみます。
写真を見ながらネットで検索♪
メチャメチャ高いです。50万前後@o@;/ ウチっちのの倍する良い機械。
これからはコレ『借りて使わせてもらおう♪』 蒔田
長泉町下土狩 M様邸 新築現場 ー5 建物の位置出し作業
望月監督、颯爽と登場。
ウサインボルトのような黄色いシューズ履き、腰にはキビダン・・・間違い!
道具入れを腰からぶらさげて気合満々。
今日は建物の建つ位置を敷地に出します。
白いビニール紐で壁芯(外壁の中心線)を明記します。
あっ! 防寒着脱いだ @o@;/ 本気モードに突入した合図。
建物の角に五寸釘を打って、それに紐を巻き付けます。
位置出し完了。
外周が外壁の中心線です。 手前の四角いスペースは玄関ポーチの位置。
駐車スペースにトラック入れてみました。 ここには普通車と軽を並べる予定です。
お施主様ご家族には、一度現地で出し入れの広さの確認して頂ければと思います。
駐車する時は、前面道路の幅によっても違いが出ます。
駐車場の奥行チェック。
トラックをいれても道路にはみ出してないので大丈夫そうです。
後ろのブロックにぶつからないように、完成したら車止めのコンクリを据え付けたいですね。
長泉町下土狩 M様邸 新築現場 ー4 古い水道管破裂させてm(_ _;)m
スクリューポインター。
まさしく『やり投げ』の棒の様で、先端が鋭いです。
やりって漢字書けます? 辞書調べると『槍』
『槍』:刺突を主目的とする猟具、武器・武具の一種。投擲することを目的としたものは投槍という。有史以前から人類が使用し続け、銃剣に代替されるまで長く戦場で使われ続けた。鎗、鑓とも書く。
これを機械にセットして 沈んでいく毎、上部に鉄管を継ぎ足しながら回していきます
貫入試験スタート♪
建物南東の角の調査を始めましたら・・・
地中からボコボコと水が噴き出してきました。
湧水ではありません。既存住宅のある時に使用されていた水道管を傷めてしまいました。
解体後は更地になっており配管図も無かった事もあり接触してしまい申し訳ございませんでしたm(_ _)m
確率的に宝くじが当たるくらい珍しいかもしれません。(※下3ケタ1万円の1/1000位)
道路脇に止水便がありましたので、固く締めてすぐに止まりました。
実はこの水道管自体が古いので 新築にあたっては道路の本管から引き込み直す指導が水道部から出ており、
破裂した管は切断する予定の物でしたので大事に至りませんでした。
心配していた地盤強度の速報がメールで届きました。
硬いです。
通常は深さ5~7m位まで貫入してデーターが獲れますが、
今回2m程で測定不可能となりました。
2m→2.19mまでの19cm進むのに スクリューを868回も半回転させてます。
今回設計上の計算では地盤強度20Kn/㎡以上は欲しい案件。
(※20Kn/㎡とは1m×1mの地面で2000Kg(2t)は耐えられる地耐力)
結果を観ると地表面から73・49・39・120・120という結果ですから
標準のベタ基礎で大丈夫と判定が出ました。
長泉町下土狩 M様邸 新築現場 ー3 地盤調査開始!
地盤調査を行います。
ワンボックスから小型の耕運機のような機械を降ろしています。
見た目は耕運機でも地面を耕す訳ではないです。
試験方法はスウェーデン式サウンディングです。
写真の棒(スクリューポインター)を油圧シリンダーで回転しながら貫入して計測。
重さ100Kgの負荷を掛けながら回し、25cm地中に沈むまでに 何回回転したか? を測定します。
一昔前の手動(重りを乗せて手で回す)ですと、「たまたま大きめの石に当たると数値に誤差が出る」て事もありましたが、今は誤差は殆どありません。
通常建物の四隅と、中心部分の合計5ヵ所を調査する事で
極端に軟弱なカ所が存在してないか? 平均的地盤強度は?等を調べます。
長泉町下土狩 M様邸 新築現場 ー2 TOTOさんで水まわり設備確認
工事着工の前に準備しておくことの一つ、水まわり設備決め!
今日はTOTOさん沼津ショールームで実物を見て頂いてます。
『キッチン』と一言でいっても10項目以上決める事あります。
家具みたいに展示している物を『コレ!」っていうのではなく、オプション含め注文してから作ります。
例えばキッチン全体の長さとか天板の高さ・素材・色・蛇口・浄水器・コンロのメーカー・換気扇・食器洗い機・キャビネットの色・キッチンパネル等々……
最初に「決める事10以上ある」と書いてしまったので、本当にそんなにあるか? 心配になっています。
次にお風呂。
これは「百聞は一見にしかず」ではなく「百見は一浸かにしかず」
お風呂の事は100回聞くよりも 100回見るよりも 実際に浸かった方が分かるよ♪ ってことわざです。
御主人は背中が曲線になってて湯量たっぷり浴槽を試してます。
壁がシックで高級感ありますね。
こちら、奥さんのタイプは浴槽が角型です。
中の壁も白を基調にした明るい、清潔感のある雰囲気♪
トイレの御説明。
「今のトイレは縁に溝が無いので 汚れが付きにくいし ブラッシングも簡単・・・」って
アドバイザーさんが言いながら 実際に縁を触るんですよ~~~。
確かに展示品で誰も使ってないから触っても大丈夫なんでしょうが
私はどうしても抵抗あるんです。。。 頭の切り替えができなくて・・・
分かっちゃ~いるけど 素手で触るの勇気がいります(笑)
お風呂の色決め。
浴槽の形や色、壁と床など 実際と同じ素材のミニチュアで決めていきます。
完成です!
これで決定ではないです。 とりあえず今日の時点で候補を決めておいて
最終的には注文する前に最終打合せを行います♪