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静岡市駿河区西島 A様邸新築現場-16
布基礎の上に土台を据え付けます。
最初に黒い樹脂製品を敷きます。
これは床下の換気を確保するための 基礎の通気用パッキン!
昔は基礎の立ち上がり部分にA4サイズ位の換気口を幾つも空けて、そこに金網を取り付けてましたね。
それだと基礎の強度や耐震性を考えたら・・・・ちょっと不安(><)
基礎パッキンを採用した時のメリットは
↓
・床下の換気用の開口部として基礎を繰り抜かなくても良い。
・東西南北、全方向から風を取り込む事ができる。
・雨で基礎が濡れても、土台は濡れないので腐食しない。
・湿気が籠らないのでシロアリ対策にも貢献。
・地震の揺れもダイレクトに伝わらずパッキンが吸収。
・集中豪雨でも床下に雨が入りにくくなる。(床上浸水の場合はOUTですけど…)
「写真3」土台据え付け完了!
ひと際長く突き出しているアンカーはホールダン金物。
これは基礎から土台を貫通させて直接柱と連結する構造金物です。
静岡市駿河区西島 A様邸新築現場-15
「写真1」のグレーの管は雑排水用の塩ビ管です。
『雑』って漢字良く使いますよね~
雑誌、雑貨、雑学、雑談、雑草などなど(混ざる・入り交る・複雑・混雑)意味
雑排水とは キッチン・洗面・洗濯・お風呂で使った水を捨てるための配管。
トイレだけはコレに繋ぎません。別の汚水専用の配管を通します。
そうしないと・・・臭気が住いに回ってしまうんです(+o+)
青は水上水 ピンクは給湯器からの給湯配管。
緑は・・・・ み・ど・り? @o@;/ 知らない。見たことないかも。
ちょい調べてみます。
静岡市駿河区西島 A様邸新築現場-14
「写真1」布基礎内部を転圧機械(ランマー)で突き固めています。
このままだと、地面からの湿気や虫が床下に入り込んだら困るので
防湿シートを敷き詰めて、その上にコンクリートを全面に流し込みます。
「写真3」給排水工事、先行して配管してあります。
この位置は洗面、お風呂、トイレを設置する位置なので
予め給水と排水経路を確保しておかなければなりません。
静岡市駿河区西島 A様邸新築現場-13
完了!と書きましたが、完了じゃなかったです。ブルーシート!
今日、コンクリートが固まる前に もし強い雨が降ったら
表面にポツポツ雨跡が残ってしまいます。暗くなってから夕立が来ても大丈夫なように、ブルーシートで覆って・・・
これで完了♪
「写真2」基礎にアンカーボルトが埋め込まれています。
これは構造の土台を乗せた時に 木材に貫通させてボルトで締め付けます。
「写真3」型枠を外して基礎が出来上がりました。
静岡市駿河区西島 A様邸新築現場-12
基礎の立ち上がり部分(布基礎)の型枠、準備完了!
翌日のコンクリートの打設は雨模様でした。
降ったり止んだりでしたから・・・カッパを着たり脱いだり(+o+)
このジメジメ陽気では蒸すのでカッパは、体中の汗が吹き出します。
雨で濡れるを選ぶか? カッパ着て汗でベタベタになるか?二者択一。
答えは雨に濡れるを選んだようです。
シューターで傾斜をつけて隅々まで流し込んだところで、
最後に高さ調整&水平調整をして完了です。
静岡市駿河区西島 A様邸新築現場-11
今回は道路からそれほど離れていませんからポンプ車は必要ありませんでした。
シューター「写真2」で流し込める距離です。
シューターって、サッカーやバスケの『シュート』と関係あるんでしょうかね?
暇なので調べてみます。
1、射撃の競技者
2、バスケットボール用語でショットを放つプレーヤーの事
3、空気で満たされ、落下を遅らせる装置からなる救助道具
4、物を落とすことのできる傾斜のある経路←これが今日の道具♪
「写真3」流し込んだコンクリートを水平に均しています。
これが乾いたら次に立ち上がり部分の鉄筋の周りを型枠で囲います。
静岡市駿河区西島 A様邸新築現場-10
鉄筋組みが完了しました♪
基礎は型枠の中にコンクリートを流し込んで造るものとされていますが、
その中には必ず鉄筋を入れます。
コンクリートの役割は圧縮(建物の重さを受けとめる)強度には長けています。
がっ! 地震などの、突き上げやねじれる揺れでひび割れが起こると困りますから
中に細かく鉄筋を配筋しておかなければなりません。
鉄はせん断応力に強い(粘りがある)ので『剛+軟』で構造強度を高めています。
「写真3」ミキサー車登場!
静岡市駿河区西島 A様邸新築現場-9
基礎工事がスタートしました。
地鎮祭から少々時間が経ってしまってすみませんでした。
職人さんの日程調整、上手く噛み合わなかったのが原因ですm(_ _;)m
今日は建物の位置出しをしてから、基礎の下を掘削作業です。
今回の基礎は布基礎工法で施工。
構造躯体の壁が建つ真下の通りにTを逆にした形→『⊥』型に立ち上がりの基礎を造ります。
静岡市駿河区西島 A様邸新築現場-8
「写真1」式典のメインイベントは『穿初め(ウガチゾメ)の儀』
御施主様が鍬(クワ)を入れる事によって
地の神様にこれから地業を開始する御報告をするのです。
「写真2」工事の安全とA様御家族の益々の御発展、御多幸を祈念して「カンパ~イ♪」
11月末完成に向けて、いよいよ工事がスタートします。
静岡市駿河区西島 A様邸新築現場-7
友引吉日、快晴の中滞りなく地鎮祭を催行いたしました。
今日はA様のお兄さんもご出席♪
日焼け対策の麦わらや手袋も用意されて完全防備で駆けつけて下さいました。
「写真2」四方払いの儀
角地で敷地の一部が隅切りしてありますから
土地の形は五角形でも・・・ お祓いは四方!
北東→東南→南西→西北の順番ですから、敷地の形は関係無いんですよ。
「写真3」私が草を刈っているようなしぐさ
これは『苅始め(カリソメ)の儀』 施工者の代表者が鎌で草刈り。
その土地に芽生えた草木に、これから建築を行いますのでしばらくの間見守って下さい。
と、願いを込める儀式なんです。