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藤枝市駅前2丁目のH様邸現場ー19
藤枝市駅前2丁目のH様邸現場ー19
鉄骨工事3日目!
傾きのチェックと調整、ボルトの本締め作業も完了!
建物の全貌・・・とまでは言いませんが
これである程度の大きさ、中からの景色、日当たりは確認できますね♪
グラウト材は無収縮モルタルの事で、乾燥した後も縮みません!
建てた後に鉄骨フレームの傾きや捻じれを調整してから本締めをしますから
注脚プレートの隙間にグラウト材を注入するのは最後の工程。
型が決まってから流し込む事で頑強に密着、固定させるのです。
藤枝市駅前2丁目のH様邸現場ー18
藤枝市駅前2丁目のH様邸現場ー18
鉄骨の建て方は、基本的にトラックに乗せてある鋼材をワイヤーで吊るし上げて
そのまま柱、梁として組み上げていきます。
だって10mの柱を道路に降ろして並べる訳にもいかないんです。。。
ところが「写真1」の階段だけは、そうはいきません(><)
トラックからそのまま吊るし上げても、向きが合わないと梁にセットできません。
ですから一度道路に降ろして・・・ワイヤーを掛ける位置を職人さんが模索。。。
それにしても・・・何でこんなに高く持ち上げるのか? 疑問ですよね?
鉄骨の階段は1t以上の荷重があります。
クレーンのブームを大きく傾けると・・・反動でクレーンが転倒もしくは
揺れる恐れがあるのかな? と思っていたのですが・・・ 違うんです!
実のところは・・・上空を走っている高圧線や電話線が多すぎて
この角度のまま伸ばせるだけ伸ばして、奥へ搬入するしか方法はなかったみたいです。
藤枝市駅前2丁目のH様邸現場ー17
藤枝市駅前2丁目のH様邸現場ー17
鉄骨の建て方当日!
朝から鋼材とレッカー車が 続々と現場に集合してきました。
藤枝駅の北側商店街の並びに位置しておりますから、車と人の往来も多いので
安全面の徹底とガードマンさんの配備も準備万端。
写真のように、道路の片側を完全に封鎖して工事を行う場合は
事前に警察署に「道路使用許可」の申請をして、受理されている事が前提なんですよ!
藤枝市駅前2丁目のH様邸現場ー16
藤枝市駅前2丁目のH様邸現場ー16
基礎コンクリートを流し込んで10日が経過。
このゴールデンウィークはずっと晴天に恵まれて 乾燥具合もバッチリ ^^v
今日は型枠を外し、掘り下げてあった地面を埋め土しています。
ちょうど4トンダンプが降ろした土を、職人さんがスコップで平らに!!
写真撮るからドイテ! なんてそんな冷たい事は言えないので・・・・・
「ポーズお願いしま~~~っす♪」
なんか記念写真になってしまいました(笑)
今日土を入れて平らにしましたから、これでレッカー車も敷地の中に乗り入れ準備OKです♪
藤枝市駅前2丁目のH様邸現場ー15
藤枝市駅前2丁目のH様邸現場ー15
紫の恐竜は・・・・・
現場日記とは、あんまり関係ありません!
強いて言うなら、H邸到着まで車であと5分の距離♪という合図(笑)
立地条件的には両サイドの空きがないですから、見える部分は正面だけです。。。
どちらかと言うと、将来のメンテナンスサイクルが長くなるような塗膜加工が施されて
汚れが目立たなく、劣化しにくい商品重視で決めていきます♪
「写真3」は設備のコーディネートブック!
先日のショールームで色決めをしまして、その最終決定の資料がTOTOさんから届きました。
この中では・・・ お風呂が一番最初に設置となります。
藤枝市駅前2丁目のH様邸現場ー14
ミキサー車からコンクリートを流し込みたくても・・・
一番奥の基礎は道路から15mも向こうですから全然届きません!(@_@;)
と・・・・言っても、そんな事は一番最初に敷地を見た時点から百も承知でしたよ^^/
「ポンプ車」といって、一度生コンを受け取り そこから加圧して
ホースの先から吹き出させる機械を歩道にセットします「写真1」
ブームで7~8メートルの高さまでホースを上げて、そこから流し込みます。
生コンに隙間(ジャンカ)がでないように バイブレーターで振動をかけて馴染ませます「写真2」
基礎天端をコテで均等にならして乾燥を待ちます「写真3」
今日のコンクリートは、独立基礎と地中梁ですから 地面から下の基礎です。
「写真3」でボルトが4つ付いたプレートがありますが・・・ここに柱を据えます。
なんか、淡々としたこの解説・・・料理教室でケーキかプリンを作ってるみたいだ。。。
藤枝市駅前2丁目のH様邸現場ー13
来月にはお風呂の設置工事になりますから、最終の色決めです。「写真1」のように お風呂のミニチュアをテーブル上に並べて
壁や、浴槽のパーツを差し替えながらイメージ作りができるんですよ~^^/
たまたま静岡ガスさんのフェアをやっていましたから、ガスコンロの特徴や
魚焼きグリル操作、お手入れ方法までみっちり御説明いただけてラッキー!
由羽ちゃん、由帆ちゃんはキッズルームで御満悦♪
余談ですが・・・4歳、1歳って・・・ウチの子達も同じ年齢差でしたから分かるのですが
小学校と幼稚園入学が重なり、 中学と高校の入学、卒業も重なり・・・その春に進学もダブル・・・
藤枝市駅前2丁目のH様邸現場ー12
藤枝市駅前2丁目のH様邸現場ー12
「写真1」で6カ所のアンカーボルトがセットされておりますが
これは「ベースパック」という柱脚固定ベースプレートです。
簡単に言うと、柱を建てる際のボルトを締め付ける為のアンカーをセットしたところです「写真2」これに鉄筋を絡めて基礎と一体化させてから コンクリートを流します。
建物の重さは、柱と基礎で支えますが「写真3」の様に地面の下で基礎同士を繋ぎ
地震時の縦揺れ、横揺れ、捻じれようとする応力に対応すべく地中梁を作ります。
藤枝市駅前2丁目のH様邸現場ー11
藤枝市駅前2丁目のH様邸現場ー11
コンクリートに、なにやら黒い線が入っています。
コンクリートの上で、向こうとこっちでピンピンになるまで引っ張って
パチンッ!! と弾くとまっすぐな線が引けます。
固定注脚ベースの位置や、独立基礎、地中梁のくるラインを出しました。
基礎の完成形のイメージ
↓
http://blogs.yahoo.co.jp/k_sys_3/27159231.html
今までの作業は弱い地層をかき出して、ラップルコンを流し込んだり
捨てコンを打って、墨出しに備えるまでの作業でしたが
いよいよ本格的に 柱の部分にアンカーボルトを設置したり鉄筋を配筋し始めます!
写真をこうやってまじまじと見ると・・・・・離れ小島が2つありますが・・・
建物下の約80%くらいはコンクリート基礎の塊になってしまうんですよー!
藤枝市駅前2丁目のH様邸現場ー10
藤枝市駅前2丁目のH様邸現場ー10
ラップルコンクリートを流し込んでおります
職人さん達が今立っている所が、既に道より1m以上掘り下げた部分!
この高さから、更に下に50センチコンクリートを流しております「写真1」
お隣の基礎の下にある土が、こちらに崩れ落ちてきてしまったら~
それは、「お隣の家が倒れてしまう!」という事を意味します。
これを防ぐ為の工事が「写真2」。矢板を当て、コンクリートで補強しながら掘り進めています。
「写真3」の赤丸の位置が、重量鉄骨の柱が建つ部分です。
全部で6カ所ありますが、今日はその下を重点的にコンクリートで固めました。
こんなお話が良くでますが、今の基準法の基礎なら地震で粉々に崩れる事は考えにくいです。
それよりも、基礎の下の「地盤の強度」または「地盤補強」の方が大切です。
今回の建物の総重量が40トンだと仮定して、6本の柱で支えたら1本に7トン。
この7トンもの重さを基礎が受け止めて地盤に荷重を掛けるのですから
基礎は耐えたが、地盤が沈んだ・・・(><)では意味がありません!
ですから心配な地層の部分には、コンクリートを流し込んで固めたり、
セメントの固化材を練り込んで改良するなど、地盤強度の注目が大切です。