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工事中物件 ★現場リポート【アーカイブ】

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2022年03月22日

富士市伝法 S様邸新築現場ー23

富士市伝法 S様邸新築現場ー23

土台の上に床下地の構造合板も貼られ、今日は足場組み。
無風で良かったですが、足場を組む時って風が強いと結構危ないです。
最初はまだしっかり固定されていないので、上の方で作業するとメチャメチャ揺れてます(++)

2×4の構造パネル到着!

1階の外壁周りと間仕切りを1枚ずつクレーンで吊り上げて所定の位置にセット。
2日間で2階の屋根まで組み上げる予定です♪

一階部分の壁が組まれ、これから2階の床を乗せます!

10トン級のクレーン車。
いつもはこんなに大きいのは来ません。
今回は敷地に余裕があるので、足場を組んで、仮設トイレを置き 構造材料を
搬入しても まだスペースがあるのでパワーのある機械が参上!
狭い道路に面した狭い敷地の建築現場にこんな大きい機械が参上したら・・・惨状と化します(><)

2022年03月22日

富士市伝法 S様邸新築現場ー22

富士市伝法 S様邸新築現場ー22

よく会話で『土台勝てる訳がない!』とか『土台素人同然』って使いますよね。
言わない?? @o@;/
使うよって言ってくれないと話、次に進まないんすけど・・・『土台無理な相談でしたか?』

『土台』は写真に写っている基礎の上に設置する材料の事。
建物でいうところの大事な部分です。

土台は名詞なんですけど・・・副詞としても会話で使われています。
意味は「根本的に」「最初から」「もともと」です。

「写真2」基礎が途中で切れています。これは人通口。
床下のメンテや、給排水の点検修理などの時に床下を隅々まで行き来できる開口部。
ここには配管も通っているので・・・実際はかなり痩せている人じゃないとキツそお(><)

2022年03月22日

富士市伝法 S様邸新築現場ー21

富士市伝法 S様邸新築現場ー21

基礎の完了後、給排水管と断熱材の工事を施し今日から土台の据え付け。
「写真1」基礎の上に木材を乗せてアンカーとボルトで締め付けます。
建物の荷重を受け止める大事な部分です。

「写真2」も土台です。これは基礎の無いところに設置して床を支えます。
高さは鋼製束(こうせいづか)で調整。
金属ですから荷重が掛っても曲がったりヘタりが起こりませんし
シロアリが食べない、湿気で腐る事もないです。
長さは回すだけで微妙な調整もできるので、職人さんの施工精度とスピードも上がります。
この金具は接着剤で基礎に貼り付けます。

「写真3」これは土台を締め付ける時の金具。カットスクリュー。
基礎の中に埋め込まれているアンカーにボルトで締め付ける構造ですが
裏に刃が付いているので、締め付けながら土台の表面より中に沈む構造になっています。
出っ張らないので、床下地を貼る時に便利♪

2022年03月22日

富士市伝法 S様邸新築現場ー20

富士市伝法 S様邸新築現場ー20

基礎のコンクリートが固まり型枠が外されました。
今日は基礎断熱工事と 給排水の配管工事!
床を組んでしまうと施工ができなくなる部分ですから
限られた工程の中で確実な作業をお願いしております。

万が一・・・ 工程が遅れたら?  ・・・困ります。
週明けから始まる土台の設置、床工事や構造躯体の組み立ての日程が狂います。
そうすると予約してあった材料運搬のトラックやレッカー車、大工さん
ガードマンさんに至るまで 全部延期の連絡を入れなきゃならないですから(><)

「写真3」建物と道路の間を掘り返しています。
雨水・汚水・雑排水管を地中に埋設して 下水道に接続します。

2022年03月22日

富士市伝法 S様邸新築現場ー19

富士市伝法 S様邸新築現場ー19

朝からベタ基礎のコンクリートを打設。
道路から離れた所はミキサー車からは直接は届かないので
生コンを一度、ポンプ車に移して そこからホースで圧送。

「生コン」ってなに? ですよね。
固まると硬いコンクリートになりますが・・・
固まる前の段階では『生コンクリート』と呼びます。
工場出荷時はまだセメント粉、砂、砂利、に水を流し込んで混ぜ合わせただけの状態。
現場に向かってる最中もミキサー車で練り続けてドロドロで到着します。

現場で流し込み終わって、水分が蒸発すると硬化してコンクリートが完成するんです!

「写真3」表面を均して水平を出しています。

2022年03月22日

富士市伝法 S様邸新築現場ー18

富士市伝法 S様邸新築現場ー18

JIO(日本住宅保証検査機構)さんの検査。
今日は鉄筋の太さや間隔が設計図通りに配置されているかチェック!

現在では、住宅会社は10年間の瑕疵担保責任保険に加入の義務がありまして
万一住み始めてから 欠陥が生じた場合には速やかに修理 改善(保険を使って)しなければなりません。
その保険に加入する為には、第三者による現場検査が必要になります。
特に基礎と構造骨組みに関しては 工事が進むと隠れてしまう部分なので
コンクリートを流し込む前にしっかりと合格の通知を受けて次の工程に進みます。

「写真3」基礎以外にも、建物の大きさや位置が間違っていないか?もチェック!
まぁ・・・大きさが違っているなんて馬鹿な事はないでしょうけど
もしそんなケースが発覚したら全部壊してやり直しでしょうね(笑)

2022年03月22日

富士市伝法 S様邸新築現場ー17

富士市伝法 S様邸新築現場ー17

キッチン決め! リクシルショールームで行いました。
当初決まっていたTOTOの製品は納期が間に合わない事から
急遽変更となりました(><)

「写真2」すごい 最新式♪
来場時間・御施主様・建築会社の名前がモニターになってました。
今は当たり前・・・の時代ですよね。

「写真」キッチンが決まった後もここをお借りして、間取りや階段の造りの打ち合わせ!

2022年03月22日

富士市伝法 S様邸新築現場ー16

富士市伝法 S様邸新築現場ー16

基礎断熱&鉄筋組み作業をしています。 ベルスタ仕様は基礎の周り(幅90センチ)は
底面にもポリスチレンフォームを入れて断熱性能を高めます。

基本的には地面は地熱によって一定と考えています。
井戸水は夏冷たく、冬は暖かいって言われてますが実際は年間を通じて16℃~18℃と
ほとんど変わらず 体感的にそう感じるだけなんです。
それと同じで地盤からの影響は考えにくいのですが、外気に触れる基礎の外回りから
熱伝導で伝わる範囲だけはしっかりガードしておきます。
基礎が完成したら内側にもグルッと断熱材を回します。

「写真3」ココは無断熱。建物の外側になるからです。
1階リビングから洗濯干し場用のテラスに出られる設計になっており、
別々に造るよりも一緒に鉄筋を組んでコンクリートを流した方が効率が良いとの事で
テラスの床部分も同時に施工します♪

2022年03月22日

富士市伝法 S様邸新築現場ー15

富士市伝法 S様邸新築現場ー15

ベタ基礎の掘削工事開始。
建物の位置に合わせてショベルカーで掘っていきます。

「写真2」は転圧機械のランマー。
土のままだと締りが弱いので、表面に砕石を敷いて打ち固めます。
固める高さが低い側は、建物の荷重が一番かかる部分です。

「写真3」底辺の高さ最終チェック。
これを間違えると・・・・  大変なことになります。
道路より異常に高くなってしまうと 駐車場の傾斜が急勾配になるし
低すぎると雨水が道路方向に流れなくなって水溜りが多発したりと問題がでるので
基礎の底面設定は慎重です。

2022年03月22日

富士市伝法 S様邸新築現場ー14

富士市伝法 S様邸新築現場ー14

道路のセットバック。
アスファルト舗装がしてない部分は、以前 石積み壁がありましたが
道路幅を4mに拡張するべく70センチ程下がりました。
道路の舗装はこちらでやらなくてもいいですよね? 富士市がやってくれると思います。
だって道路として土地を提供しているわけなので・・・その後の整備は宜しくお願いしたいですm(_ _)m

セットバックと、地中から出てきた遺跡の保護の申請書類、
あと市街化調整区域の既存宅地申請など手間取っておりましたが
いよいよ住宅の基礎工事が始まります。

 

木枠を組んでありますが、これは『遣り方(やりかた)』

基礎を造る上で正確な位置と水平を確保する為の作業です。
最初に地面に打ち込む杭を『水杭』 これに横向きに釘で打ち付ける木を『水貫』。
この柵を基準にナイロン製の糸、『水糸』をピンッ!と張って建物の直角や水平を出していきます。

『水』という字が連発しましたが・・・理由は
昔は『水盛り』といわれる作業をやっていました。
水平を確認する方法として、長いホースを双方で持って それに水を入れ、
水表面の高さを見て高低差に誤差がないか確認していたそうです。
その名残で今でも「水杭」「水貫」「水糸」って『水』が付くんです!