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静岡市葵区吉野町I様邸新築現場-16
静岡市葵区吉野町I様邸新築現場-16
外壁工事です。
茶色をベースにして・・・
玄関周りと2階バルコニーの中、3階の窓の横をホワイト!
この濃い目の外壁・・・重厚感があって、汚れも目立ちにくいし良いと思いませんか?
全部焦げ茶だと有りふれてしまい、インパクトもなくなりますが
白のアクセントで立体感も増幅してきます!
私の記憶ですと・・・契約時の模型では白系に、ブルーの縦ラインのワンポイントだった気がしてますが・・・
最近はお施主様と社長がコソコソ変更しているみたいで・・・
私まで情報が入って来ないんですよ! ( ̄‥ ̄)=3 フン
工法の話ですが「写真1」の様に基礎の上には水切りを設置。
その上のグリーンの金具で通気を確保!壁内結露を防止しています。
「写真2」は透湿、防水シートを全面に巻いた後、外壁サイディングを留める金具!
外壁材自体にビスを打ち込む事はありません。
下の金具に引っ掛けて、上の金具で抑える工法は
地震で揺れた時に各パネル単位で揺れを吸収する事と割れを防ぐ事につながります。
静岡市葵区吉野町I様邸新築現場-15
静岡市葵区吉野町I様邸新築現場-15
サッシの取り付けを行っています!
職人さんの人数や、建物の規模にもよりますが だいたい1日の工事です。
枠だけの設置ですから!
外壁がついてから、建具(ガラス部分)は入れますし
網戸などは完成間近の取り付けです。
先に付けてキズや汚れが付いたら困りますからね ^^/
「写真2」はあまり出てない・・・出窓!!(笑)
通常の台形出窓は30~35センチくらいの出幅がありますが
これは私の手の幅ですから、20センチ。。。
そう! 「出窓にしたいけれど、隣地境界線からはみ出さない程度の出窓」
確かに出ている部分は20センチですが、壁の厚み分(私の手の右側)あと13センチも
出窓カウンターになりますから、合計すれば30センチ超えます♪
結構なモノが飾れる寸法があるんです♪ ^^/
「写真3」はこの出窓を上の階から撮りました。
静岡市葵区吉野町I様邸新築現場-14
静岡市葵区吉野町I様邸新築現場-14
「写真1」は2階の階段ですが・・・3階からの光が入ってきます。
この明るさを、この2階リビングに落とし込めるように工夫する計画です♪
内装の工事が進んだら、写真でご紹介いたしますね。
「写真2」・・・3階に登ると360度障害物のない景色が広がります♪
吉野町(静岡駅の近く)と言えども子供室と寝室は最高のロケーションです。
余談ですが・・・「写真3」
現場の向かい側にあるマンションですが、大掛かりな修繕工事が始まっています。
先月の地震(震度6弱)で外壁のタイルがパラパラ落ちたのですが
コレだけの高さですと、足場を組んでの作業よりもゴンドラの方がコストダウンなのでしょうかね?
作業内容は、剥がれたタイルの補修だけに留まらず
他にも落下の危険性がないか? カナヅチでトントン叩きながら検査も行っておりました。
何階建てか?・・・・すみません。数えてこなかったですm(_ _;)m
8か・・・10くらいだったような・・・(曖昧)
静岡市葵区吉野町I様邸新築現場-13
静岡市葵区吉野町I様邸新築現場-13
1、2、3階各フロアーのコンクリート打ちが完了!
布基礎(立ち上がり部分)の丸い穴は 床下換気や、エコキュートの配管を通す穴です。
建物を正面から見て、左側が東なのですが、2階建ての倉庫がぴったり隣接しておりますから
昼間でもやはり明かりは期待できないですね・・・最初から分かってはいても(><)
ただ、お昼くらいからは裏側(南側)から陽が差し始めます!
いよいよサッシ及び外壁工事に入ります。
静岡市葵区吉野町I様邸新築現場-12
静岡市葵区吉野町I様邸新築現場-12
今日は中間検査を受けました。
JIOさんは朝9時から、まちづくりセンターさんは10時の予定でしたが
まちづくりさんが30分早く着いたので、同時検査となりました ^^;/
同時でも特に問題はありませんが、ご質問がある時に重ならなければ!?だけです。
JIOさんとは正式には「日本住宅保証検査機構」といいまして
新築建物を向こう10年間、瑕疵担保責任を負って下さる協会です。
http://www.kashihoken.or.jp/kashihoken/aboutkashihoken.html
簡単に言うと、建てた住宅会社が倒産しても10年間は建物の不具合に関して
JIOさんが責任を持って下さる様に「保険を掛けている」という事になります。
そのため工事の精度を細かなところまでチェックしていただいております。
骨組みの間隔や太さ、ボルト、錆止めなどなど・・・問題なくクリアいたしました♪「写真2」
来月(平成21年10月1日)からは住宅会社は義務付けとなります!
「写真3」はまちづくりさん!
「静岡県建築住宅まちづくりセンター」さんでは建築基準法に基づいて
新築建物の確認申請を受け付けてくださったり、基礎の配筋検査、 中間時の躯体検査
そして完了検査によって定められた工法、強度が確保されるか?チェックして下さいます。
こちらも問題なくOKでした♪ ^^/
http://www.shizuoka-kjm.or.jp/kenchikukakunin/midd_comple_inspection/index.html
昔と違って今は・・・住宅会社任せではなく 第三者的立場の専門家の目で
しっかりとチェックを受けて・・・家は造られておりますので
手抜き工事をする会社なんてありませんから、安心の時代になっているのです^^/
それじゃ・・・ドコで建てても同じ? と言われるかもしれませんが
間取り、性能、住み心地、価格、デザイン、まごころ・・・
比較したら・・・トコトン違いはあるのではないでしょうか?
静岡市葵区吉野町I様邸新築現場-11
静岡市葵区吉野町I様邸新築現場-11
鉄骨造りのメリットの一つに、棟上と同時に階段が着く! という事があります。
木造の場合は、棟上げから1ヶ月くらいしてから階段が設置となるので
それまでは建築資材を梯子(はしご)を使って上げたり、職人さん達の昇り降りなど・・・
一番最初に階段が着いていれば「楽」・・・・
「楽?」 メリットは職人さんだけなの?
違いますよ~ 「職人さんが仕事がやり易い」=「作業に集中」=「丁寧でキレイな仕上がり♪」
お客様にもメリットありますから~ ^^;/
静岡市葵区吉野町I様邸新築現場-10
静岡市葵区吉野町I様邸新築現場-10
鉄骨フレームが着々と組み上がってきています。
「写真2」はワイヤーメッシュ!!
「写真3」のように2階と3階の床に敷き詰めてから、コンクリートを流し込みます。
この時期は鉄骨を加工する音、ボルトを機械で締める音・・・
さらにこのワイヤーメッシュをサンダーで切ったり 敷き並べたりと
金属音がカンカン!キンキン!
近隣の方々に一番ご迷惑をお掛けしてしまう工程なんですm(_ _;)m
「この音はいつ終わるの?」「土曜日は休みで皆家にいるので・・・」等々
時々会社に問い合わせが入りますが、その時は工程表を見ていただいたり
作業の内容をご説明して、お詫び、ならびに御協力のお願いをさせていただいてますm(_ _)m
静岡市葵区吉野町I様邸新築現場-9
静岡市葵区吉野町I様邸新築現場-9
鉄骨の建て方です!
昨日の天気予報では、台風11号が昼ごろ上陸か??と言ってましたから・・・
あらら~~ レッカー車ととび職、ガードマン、鉄骨運送を全部延期連絡かぁ?(><)
ところが朝になったら関東方面沿岸にカーブしていたので全然影響ナシ♪♪
午後3時過ぎには組み上がってレッカー車は帰ったくらい順調!
「写真1」朝9:30、記念すべき1本目の柱が建つところです。
「写真2」とびの職人さんが、梁を繫ぐトルシア形高力ボルトをセット!
詳しくは→http://blogs.yahoo.co.jp/k_sys_3/27493697.html
安全ベルトをしているとはいえ・・・ 3階建てのてっぺんでこの態勢・・・
普通の人だったら、鉄骨にしがみ付いたまま身動きできなくなるそうですよ!
「写真3」は作業が終わって、レッカー車を帰したところです!
いよいよこれから本格的に、屋根!床!外壁!取り付け工事が進みます。
お施主様からしてみると・・・
ここからのシーンが「新築を実感♪」する毎日になるみたいですよ^^/
静岡市葵区吉野町I様邸新築現場-8
静岡市葵区吉野町I様邸新築現場-8
基礎工事!
8月18日に鉄筋組みと型枠工事が完了して、翌19日にJIO検査も合格となり
20日にコンクリートを流し込みました♪
「写真1」を見ていただくと分かると思いますが・・・
建物の幅は敷地ギリギリいっぱい! しかも奥も境界近くまで 奥まらせて建てます。
理由ですか?
24坪の敷地の中に14坪×3階を建てるのですが、
建物の前に駐車スペースを確保するために、ここまで奥まらせています。
この吉野町は、他所で月決めPを借りると1台8000~10000円もしますから
設計の段階で建物の前に2台分確保できる?できない?は重要ポイントになります!
31日に鉄骨を組みます♪
それまでに、型枠を取り外して 土を埋め戻ししておきますが
その写真も撮ってきて、「写真3」に掲載しますね~ ^^/
土を埋め戻した写真を掲載します。「写真3」
基礎の深さや、鉄筋の太さ コンクリートの量・・・あれだけガンコな工事をしたのに~
埋め戻してしまうと隠れてしまうのは残念だな!と思いながら撮りました。
この状態にしておけば、敷地に骨組みを仮置きしたり レッカー車を乗り入れたりできますから
狭小敷地の場合には柱脚固定ベースセットは「もってこい」の工法です。
静岡市葵区吉野町I様邸新築現場-7
静岡市葵区吉野町I様邸新築現場-7
19日に配筋の(基礎の鉄筋)検査がありますので、それに合わせて順調に工事を進めています♪
鉄骨の柱が建つ部分には独立基礎、その柱同士を繫ぐ地中梁を一体成型で作ってます!「写真1」
「サビが出始めていますが強度に問題ないですか?」
基礎の鉄筋について、こんな質問を受けた事があります。
錆(サビ)が鉄筋内部にまで及んでいませんから問題はありません。
流し込むコンクリートはph12~13の強アルカリ性ですから
鉄筋表面は「不動態皮膜」と呼ばれる酸化皮膜が作られていきますので
基礎内部の鉄筋に関しては保護されているので、錆の進行は防ぎます。
「錆止めの塗装を塗ってしまえば錆びないのでは??」・・・・それはダメです!!
基礎の強度は、鉄筋とコンクリートがしっかりと摩擦で絡み合い
荷重による圧縮力にはコンクリートが耐え、ねじれや引っ張りの外力には
鉄筋の力が発揮されてこそ耐震基礎になるわけで、塗装をしてしまうと・・・
付着力がなくなって危険なんですョーーー!
全ての鉄筋表面にギザギザの凹凸が施されている理由もコンクリートとの
付着力&摩擦力をより一層高めるために法律で定められている位大切な事なんです。
その他、空気中に含まれる炭酸ガスがコンクリート表面から内部に向かって進み
中性化させてしまう事も心配のひとつなんですが・・・
コンクリートのかぶり厚(鉄筋を包み込むコンクリートの厚み)にも十分注意した施工をしております。
コンクリートの中性化が進み鉄筋周囲のph値がおよそ11を下回ると
不動態皮膜が侵食されて 鉄筋が腐食し始める事になります。
だからと言って 鉄筋のかぶりの厚さが、厚ければ厚い程良いのでは?と考えるかもしれませんが
無筋コンクリートが厚いと、その分ひび割れの発生が起こってしまい
ダイレクトに水が染み込んでしまうので逆効果という事なんです!!
↓
※参考資料
かぶり厚→http://blogs.yahoo.co.jp/k_sys_1/25243692.html